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【ぽのヨガ便り#manabi】一日のライフサイクル、睡眠と覚醒

こんばんは!ぽのヨガのユキコです。いつもぽのヨガ便りをお読み頂きありがとうございます。
皆さんは一日何時間くらい眠れていますか?眠ろうとしていますか?

一日24時間のライフサイクルの中で個人差はあるが、大まかに1/3の8時間は睡眠などの静的、2/3の16時間は日中の活動などの動的というリズムがある。最近はショートスリーパーというかっこいい言葉が登場しているが、睡眠時間にはかなりの個人差はありそうだ。私は今年40歳になり、昨年まで出来ていた2時寝の4時間睡眠では日中の体力がもたなくなってきた。まして徹夜は翌日の後悔でしかない。自分時間を12時以降に集中させていた習慣はそろそろ卒業しなくてはと思っているところだ。

私が学んだアーユルヴェーダでも1日のライフサイクルの過ごし方が伝えられている。朝は5時半~6時頃起床、夜は22時に入眠を勧めている。ヴァータ(風と空)・ピッタ(火と水)・カパ(地と水)と3つの体質によって、8時間・7時間・6時間と望ましい睡眠時間がすすめられている。体質について詳しくは割愛しますが、どの体質にしても一日の約1/3を睡眠時間がしめている。あたり前の事だが、人生の1/3は睡眠時間というわけだ。日中充実した活動をする身体の為にも、脳のコンディションを整えるためにも、やはり質の良い睡眠はもっと大切に考えなくてはならない。

2017年に初版され何十万部も売れて話題になった《スタンフォード式 最高の睡眠》スタンフォード大学医学部教授の西野精治・著に書かれていた。「睡眠研究の総本山がスタンフォード」というくらいスタンフォード大学で世界一の睡眠研究がされていて、アメリカでは6時間未満は短時間睡眠とされているらしい。睡眠の質をよくするには、入眠から最初の90分のノンレム睡眠を深くすることが重要と書かれていた。ということは入眠前の過ごし方も大切。子供のようにころっと眠れたら幸せだろう。子供は日中しっかり身体を動かし、成長するために頭もせっせと働かせて遊んでいる。朝起きたら太陽の光を浴びて深呼吸しよう!日中は遊び心を忘れず楽しく過ごそう!やりたいことが多すぎて眠る時間がもったいない…と思う時も多々あるが、覚醒している時間をどう充実して過ごすかも自分をいたわる睡眠にとって大切なようだ。

ヨガに来てくれている生徒さんから、「クラスで身に付いた呼吸とボディスキャンを実践して数分ですぐに眠れるようになった」と話を聞いた。ほんの日常にヨガが役立っていることが何より嬉しい。ヨガの練習を生かしてくれてありがとう!そして伝えてくれてありがとう!今日も一日感謝をして、おやすみなさい。今日は0時には眠ろうと思います。ここまでお読み頂きありがとうございました。では、よい睡眠と覚醒を~

ぽのよが*ユキコ

▶6月の対面ヨガ ※6/27㈪院長は都合のため不参加になりました
【あと数名】6/27㈪13:30~15:00 @鶴川ポプリ・エクササイズルーム
【あと数名】6/23㈭6/30㈭10:15~11:45 @三輪コミュニティセンター

※お詫び
6/27㈪院長とヨガですが、院長は急な仕事のため不参加になりました。7月は参加予定です。

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