ラ マンジャトリーチェ/La mangiatrice

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【レシピ配信】スピリッツ アペリティーボ(食前酒)のお酒

Ciao a tutti!!
みなさん こんにちは!!

La mangiatriceのIKUKOです。

先週末、釧路地方は暑かったですね~~。
お天気が良いのはうれしいけれど、徐々に夏に向かっていかないと、暑さに慣れていない釧路ネ~ゼには身体がしんどいです(笑

さて、今日のお題。。。

みなさん「アペリティーボ」って聞いたことありますか?

イタリアでは夕食の前の夕暮れ時に、軽くお酒やおつまみを楽しむ文化「アペリティーボ」があります。

日中はカッフェの香りが漂い、甘いお菓子がショーケースに並んでいるバールも、夕方頃になると、カクテルのボトルや
ワインボトルがなぜか目に入るようになってて、、、気のせいでしょうかね(笑)。食べ物も、お酒にあうおつまみが並んでいたり。

夕暮れ色をしたお酒、スピリッツを紹介します。
(って紹介するほどのものではないくらい簡単・笑)
用意するのは
・アペロール
・白ワイン
・炭酸水
・スライスしたオレンジ
そして、氷と、お気に入りのグラス。

分量(比率)は
アペロール:1
白ワイン:0.8
炭酸水:1
オレンジは1枚
くらいでしょうか。 あとは個人のお好みで加減しましょう。
白ワインと炭酸を、辛口のスパークリングワインの変えてもOKですよ♪

アペロールと炭酸、レモンスライスのアペロールソーダというのもあります。
調べると、いろいろな楽しみ方ありそうです。
コツは、お気に入りのグラスでってことでしょうか。グラスで雰囲気がガラッとかわるので
その日の気分にあわせて作るのも趣があってよいですね。

フィレンツェの中心地にある図書館には最上階にバールがあって、滞在中にアペリティーボを楽しみました。
お酒を1杯頼むと、好きなおつまみが1品選べるというシステム。(あれ、3品だったかな・・・笑)
おしゃべりもはずむし、そとには夕陽に照らされたドゥオーモ、レンガ色で統一された建物群の屋根などを眺めながら
楽しんだ記憶が。

日本人は、欧米人に比べ食が細い、というイメージ。
このアペリティーボでお腹いっぱいになってしまう、というのはワタクシもでして(笑)
しかも、食はそこそこ自信がありましたが、アルコールにめっぽう弱い肝臓の持ち主。
すっかり、アペリティーボで大満足&ありがたくなって、お先に自分の部屋に帰った、というのもちゃんと記憶しております。

「アペリティーボ」はあくまで食前酒。
よって、このあと宵の時間になると、みなさんがっつりと食事をとられるわけです。
だいたい20:00ころからスタートして22:00ころにメインの料理が運ばれて
フィレンツェ名物Tボーンステーキ(ビステッカ アッラ フィオレンティーナ)なんぞを召し上がる。
「みんな、この時間(夜10時すぎ)によくビステッカなんて食べられるなぁ(感心)、しかもワインもボトルで。。。」とレストランを横目に
部屋に帰ってきました。
これも、よき思い出です(笑)。
先日、きれいな夕焼けを目にしていたら、このアペリティーボの定番「スピリッツ」を思い出しました。
そして、スピリッツにまつわる記憶ももれなく思い出したわけでございます。


スピリッツ、甘くなくお料理(おつまみ)の味も邪魔せず、飲みやすいですよ。
これからの季節にピッタリではないでしょうか。
ぜひ、試してみてくださいね。
画像はインスタからも
https://www.instagram.com/lamangiatrice/?hl=ja

ではまた、次回のメルマガをお楽しみに~
Ci vediamo alla prossima!
Ciao!!

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