ラ マンジャトリーチェ/La mangiatrice

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【レッスン報告】2021.10月のレッスンが終了しました。

Ciao a tutti!!(チャオ!! みなさん!!) La mangiatriceのIKUKOです。

カレンダーがますますスリムになってきましたね。釧路は紅葉の季節も終わり季節の挨拶には「タイヤ交換」という季語が添えられるようになりました(笑)

では10月レッスンレポートです。
10月は「秋」をイメージしたメニューをご紹介しました。

~洋ナシのサラダ~
北イタリアでいただいたこの洋ナシのサラダ。スライスした洋ナシにチーズを添えるのですが、偶然にも釧路近郊で生産されるチーズがこの洋ナシにピッタリなんです。それもそのはず、このチーズ工房、北イタリアピエモンテ州でチーズの生産を学んでこられたんですもんね。
スライスしてのせるだけなのにこんなにも華やかな一皿になるから、ホームパーティで大活躍しますね、とみなさん大喜びでした。

~かぼちゃのクリームソースパスタ~
10月はハロウィンだから?いえいえ、かぼちゃのメニューのリクエストがあって偶然だったのですが、「そういえば10月はハロウィンですもんね♪」と。お化けかぼちゃは登場しませんでしたが、かぼちゃの甘さとパンチェッタの塩味の相性を生かしたクリームソースパスタをご紹介。
クリームとは言いながらバターや生クリームは使っていないので、じつはあっさりと一皿いただけちゃうんですよね~。苦手な方も多い、ゴルゴンゾーラの香りがかぼちゃ、パンチェッタと三位一体となって、「これだとゴルゴンゾーラ大丈夫です!!」といただいてましたね。
これから甘さが増すかぼちゃ。登場回数が増えそうですね。

~カリカリひと口チキンカツ~
チキンカツと一口に申しましても、私たちがイメージするチキンカツではございません(笑)。普段私たちが目にするようなパン粉ではないパン粉で衣をつけて揚げ焼きにします。このパン粉のもととなるパンも実はピエモンテ州ではメジャーなパンなんです。日本でも輸入食材屋さんで
目にする機会もあり身近になりました。タンパクな鶏むね肉をしっとり柔らかくひと手間加えるのは、中部エミリア・ロマーニャ州で教わったテクニックを応用したもの。パサパサしがちなむね肉のジューシーさに皆さん驚かれていましたっけ。

~クレームキャラメル(カスタードプリン)~
日本ではおひとり様サイズのプリンが主流ですが、ホールで作り食べたい分カットしていただくスタイルが好きです。
生クリームなどは一切使わずにシンプルに卵と牛乳のみの真っ向勝負プリン(笑)。みなさん、大喜びでいただいているご様子。
配分にこだわり、じっくり丁寧に仕上げました。
意外にもプリン好きさんが多いんですね。「1週間に1回以上は食べてます。」「ドルチェの中ではプリンが1番好き」という方もちらほら。ということはプリンにはうるさい(失礼)、お目が高い方が多いとう中、ありがたいことにプリンレッスンを求める声も。

「秋」をテーマにお届けしたメニュー、どれも実は北イタリア・ピエモンテ州の身近な食材が使われていました。気温が低くなると北部のお料理を自然と求めてしまうのでしょうかね(笑)

◆お料理画像はこちらから
https://home.tsuku2.jp/storeGallery.php?scd=0000096430

ではまた、次回のメルマガをお楽しみに~
Ci vediamo alla prossima!
Ciao!!

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