ラ マンジャトリーチェ/La mangiatrice

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【レッスンレポート】2021.11月レッスンが終了しました。

Ciao a tutti!!(チャオ!! みなさん!!) La mangiatriceのIKUKOです。

枯葉も落ち、空から真っ白な雪が降り落ちる季節となりましたね。今年も残すところあとわずかですね。
日暮れが早いわけです。
明日から12月クリスマスレッスンが始まりますがその前に11月レッスンレポートです。

11月は魚介メニューをご紹介でした。

~スモークサーモンとポテトのリピエーニ~
ポテトを器にしてスモークサーモンとくり抜いたポテトをチーズのクリームソースで和えていただきます。
「ポテトサラダより好き♡」「マヨネーズが苦手な家族に今度からはこのレシピで一緒に楽しめる♪」と喜んでいただけました。
彩りに添えたピンクペッパーやグリーンの色とでこの季節にもピッタリ☆と皆さんすでにクリスマス気分でしたね。
皆さんが上手にポテトをくり抜いてくださってる中、私が一番失敗しちゃったのはココだけの話(笑)

~レモンとあさりのスパゲッティ~
ボンゴレスパゲッティは私達にもなじみ深いメニューの一つですが、ここにレモンの風味をプラス。レモンのトゲトゲ、ストレートな酸っぱさをやわらげたレモン風味のオイルソースをあさりの香りたっぷりのエキスと乳化させてスパゲッティとあわせます。シンプルな材料とレシピほど、実は難しかったりします。要所要所でポイントをお伝えしましたので、ぜひ分離を恐れずご家庭でも楽しんでいただければ、と思います。
厚岸産のあさり、大きかったですね~~。

~バッカラ ビチェンティーナ(鱈のミルク煮ビチェンツァ風)~
イタリアでもタラは身近な食材。これからの季節、鱈がますます美味しくなりますね。寒い日のお鍋は美味しいですね。そして寒い日はオーブン料理も身体がほっこり暖まります。鱈をオーブン料理でいただきましょう。
イタリアでいただく鱈は保存を利かすため塩漬けをしてあり、私たちが目にする生タラとは食感がちょっと違います。
ここはイタリアらしい食感を楽しんでいただきたいので、とあるもので生タラをイタリアタラに変身!!
水分をとり、旨みを残したタラをミルクで焼き上げます。タラはふっくら、コクはあるけど生クリームを使っていないのでさっぱり(ラーメンっぽいコメントですね・笑)。タラのお出汁がポテトにも染み込み、そこもまたまた美味しい♡ 身体も心も暖まる一皿でした。

~スキアッチャータ コン ウーヴァ(ブドウのフォカッチャ)~
たっぷりお食事をいただいた後にフォカッチャはボリューム感満載だな…と思いながらも、ブドウのスキアッチャータはこの季節ならではのものだから、と焼いちゃいました。ここ、釧路管内でも山ぶどうと掛け合わせたぶどう「山幸」の栽培が盛んになりましたね。
トスカーナ地方では、実りの秋にワイン用のブドウで焼き上げるフォカッチャ。せっかく山幸を手にしたのだからと山幸ジャムと生のブドウを使って焼き上げました。食後のドルチェ、というより朝ごはんや3時のおやつで楽しみますが軽くトーストして食後でも食べやすくしました。
「フォカッチャって塩味のものって思っていたけど、甘いフォカッチャもとっても美味しいです」と大人気でした。
食べたくて年に数度は焼くくらい大好きな甘いフォカッチャを気に入っていただけたご様子で、心も温かくなるひとときでした。

ポテト、あさり、タラと釧路地方ではどれも身近な食材をイタリアの風に包んで楽しんでいただいた11月のレッスンでした。

◆お料理画像はこちらから
https://home.tsuku2.jp/storeGallery.php?scd=0000096430

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Ci vediamo alla prossima!
Ciao!!

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