こんにちは。
北海道栗山町　斉藤ファームです。
長かった春アスパラとの闘い（？）がやっと終わりました。
今年は収穫期間に好天に恵まれたこともあり、夢に出てくるかと思うくらい、ニョッキニョキ出てくるアスパラに追われる日々でした（ありがたい話です！）。
収穫作業はひと段落、これから夏のアスパラ収穫までの間、管理作業が続きます。
アスパラって夏にも採れるの！？と思ったあなたのために！夏アスパラを採るための「立茎栽培」をご紹介します。

■アスパラの立茎栽培
立茎栽培→「りっけいさいばい」と呼びます。
春のアスパラは４０日くらい収穫を続けるとだんだん勢いがなくなってくるので、収穫終了間際のタイミングで一株に対して数本、良い茎を選んで立てて（伸ばして）やります。
伸ばした茎はハウスの天井近くまで伸びて、ハウスの中はまるでアスパラの林。伸びた枝葉で光合成をして、養分を根っこ貯めて、この養分を使ってまた7月頃にアスパラが顔を出してくるのです。
いわばアスパラの枝と根っこは充電装置の様なものですね。
春のアスパラは前の年の秋までにフル充電したものを使って出てきて、夏のアスパラは充電しながら出てくるイメージです。
家庭菜園でアスパラが年々細くなっていく、、、と言う方は春に出てくるものを全部採ってしまわずに、少し太めの茎を残して（もったいない気がしますが！）立派な充電装置を作ってみて下さい。
私の実家の家庭菜園ではこれで極太サイズが採れるようになりました(^^)！

■訳ありアスパラ
今の時期は立てる茎を選びながら少しずつ収穫を続けています。
訳ありアスパラも細々と販売していますので在庫がありましたらどうぞお買い求め下さい。
・訳ありアスパラ１ｋｇ
　https://ec.tsuku2.jp/items/20411055023220-0001

（斉藤今日子）
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斉藤ファーム
https://tsuku2.jp/saitou_farm
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