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メールマガジン バックナンバー
1年間の感謝を込めて
東洋医学の智慧で暮らしに活力を
桜木鍼灸治療院の川畠裕子です
ついに大晦日となってしました。
大掃除の仕上げをして
母と分担して作るおせちを作り上げ、
茶碗蒸しを蒸しながらこのメルマガを書いております。
今日は1年の終わりなので
少し自分のお話をしようと思います。
私は元々人に頼るのが苦手で
人に上手く頼れないことが原因で
去年は人間関係がギクシャクして
疲弊して離れていく人がいたり
自分自身をよく見せようとして疲れてしまい
自分から離れていったこともありました。
でもそれは学びだったと今ではありがたく思います。
そして今年はその学びを生かし、
少しずつですが
【人に頼ること=信頼すること】
【ありのままの自分がどう感じるかを大切にすること】
を心がけるようになりました。
自分が変わったことで今では信頼できる仲間、友人、家族に囲まれて
そしてご縁がご縁を繋ぎ、沢山の方との出会いがあり
どんどん良い流れが循環している日々です。
必要とされるありがたさもありますが
関わってくださる方が増えた分
さらに身を引き締めて学びを深めて
少しでも皆様に還元できる自分でいようと
決意を新たにしたところです。
(と言っても自分らしさを忘れず、そして東洋医学の養生として
一番肝なのが【ほどほどに】を大事にしながら)
さて最後になりましたが、
大晦日の過ごし方を『養生訓』の一説から
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大晦日には、祖父の神前を掃除し、
家の中、特に寝室のちりを払い、夕方にはあかりをつけて
翌朝まで家の中を明るくしておきます。
大晦日は家族と炉を囲んで和気あいあいとして
人と争わず、家の中の人を叱ったりしてはいけません。
父母や目上の人にお祝いをいい、家内の老幼も上下の人も
ともに屠蘇(一年の邪気を払い長寿を願って正月に飲む縁起物の酒のこと)
を飲んで喜び楽しみ、夜通しで古い年をおくり、
新しい年を迎えて朝にいたるのです。
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この一説にある大晦日の過ごし方は
我が家でも一緒で祖母が生きていた頃から続いています。
一時温泉で年を越したこともありましたが、
なぜかしっくり来なくて今では毎年大晦日は家族揃って
神棚と仏壇に手を合わせて屠蘇をするのが一番落ち着きます。
こんな平和な大晦日を毎年迎えられるように
養生を続けて行けたらと思っております。
それでは私もそろそろこの過ごし方を
実践してこようと思います。
最後に
ご縁があった皆様に
この場をお借りして1年間の感謝を申し上げます。
良いお年をお迎えくださいね。
皆様の健康をご祈念いたします。
沢山の感謝を込めて。
良いお年を!!!!