鍼灸について
○なぜ効くの?
鍼(はり)やお灸で体をちょっとだけ刺激して、「自己治癒力(じこちゆりょく)」=自分で治す力を引き出します。
○どうやって効くの?① 血流がよくなる!鍼やお灸で刺激を与えると、その部分の血の流れがよくなる。→ すると、栄養や酸素がちゃんと届いて、老廃物が流れていく。→ 痛みやコリがやわらぐ!
② 自律神経が整う現代人はストレスとかで自律神経(リラックスする神経と戦う神経)が乱れがち。鍼灸はそのバランスを整えてくれる。→ 眠れない・お腹の調子悪い・イライラする、みたいな症状が改善!
③ 脳に「痛み止め出して!」とお願いする鍼を打つと、脳が「え?刺激きた?ヤバいかも!」って思って、エンドルフィンとかセロトニンっていう天然の痛み止めや癒し物質を出す。→ だから痛みがやわらぐ!
④ ツボ=スイッチみたいなものツボって、体のいろんなところとつながってる「スイッチ」みたいな場所。→ そのスイッチを押すと、遠くの内臓や筋肉にも影響を与えられる!たとえば、手のツボを押して胃の調子を整える、みたいな。

鍼(はり)について
○鍼(はり)ってなに?
鍼は、ものすごく細い金属の針を使って、体のツボや筋肉をちょこっとだけ刺して刺激する治療法です。痛そうに聞こえるけど、実は…
※ 髪の毛くらい細い※ 深く刺さない(数ミリ〜数センチ)※ ほとんど痛くない!むしろ「なんか気持ちいい…?」
○実際の治療ってどんな感じ?
先生が体を見たり、脈をとったり、お腹を触ったりして調べる「じゃあ、このツボに打ちますね~」って言って、鍼を数本だけ刺すそのまま10分くらい寝てリラックス(寝落ちする人めっちゃ多い)鍼を取って終了!スッキリ!
○安全なの?
✅ 使い捨てや滅菌済みの鍼を使うから、清潔で安心!✅ 国家資格を持った「鍼灸師」がやってるから、ちゃんと勉強したプロがやってる!
○ちょい豆知識
中国がルーツだけど、日本では独自に発展して「日本式のやさしい鍼」になってるよ刺さない「てい鍼(ていしん)」って道具もあって、子どもや敏感な人にも◎
○実際の治療ってどんな感じ?


お灸について
○お灸ってなに?
簡単に言うと…よもぎの葉を使って作った「もぐさ」をツボの上で温めて、体の中からじんわり整える伝統療法!
○もぐさって?
「もぐさ」は、よもぎの葉っぱの裏の白い毛だけを集めてフワフワにしたもの。これを小さく丸めて火をつけると、じんわり温かくて、香りも良いんだよ。
○どうやって使うの?
お灸のやり方はいろいろあるけど、ざっくり2種類!
① 直接灸(ちょくせつきゅう)小さくしたもぐさを皮ふの上に乗せて火をつける。ちょっと熱いけど、我慢できるくらい。刺激が強め。
→ 昔ながらのスタイル!がっつり効かせたいときに◎
当院はこのお灸がメインです。
② 間接灸(かんせつきゅう)もぐさと皮ふの間に紙や台座を置いて、火をつけるやさしいやつ。市販のお灸(せんねん灸とか)はこちら
→ 熱くなりすぎず、ぽかぽか気持ちいい♡ 家でもできる!
妊活の方は毎回お灸の宿題を出すよ。
○お灸の効果は?血流アップ 冷え・こり・むくみ改善!免疫力アップ 風邪ひきにくくなる体に!自律神経を整える ストレス・不眠に効く!胃腸の調子を整える 食欲不振・便秘・下痢などにも◎冷えを取る 「お腹が冷える」「足が冷たい」にバッチリ!
○ツボに温かさを送るってどういうこと?体には「気(エネルギー)や血(けつ)」が流れてるって考え方があって、その流れが悪くなると不調になるって東洋医学では言われてるんだ。
お灸は、ツボに温かい刺激を与えて、その流れを良くしてあげるっていうイメージ!
○自宅でできるの?市販の「台座灸(だいざきゅう)」がめっちゃ使いやすい。
☆こんなときにおすすめ生理前にお腹が重い →「三陰交(さんいんこう)」ってツボにお灸!胃がムカムカする →「足三里(あしさんり)」にお灸!寝つきが悪い →「失眠(しつみん)」にお灸!
やけどに注意ね!あと、妊娠中や病気がある人は、プロに相談してから使おう!
○もぐさって?
当院はこのお灸がメインです。
妊活の方は毎回お灸の宿題を出すよ。
やけどに注意ね!あと、妊娠中や病気がある人は、プロに相談してから使おう!

