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超重曹の洗剤として優れているところ(1)
おはようございます。
今はハウスクリーニングの繁忙期です。
だいたいこれくらいの時期になってくると、
例年からだがかなり辛くなってきます、、、
ただ、もうこの仕事も7年目ですので、
無理はしないようになってきました。
一応、年内はほぼ満杯ですが、
若干、飛び込みのお客さんのために
スキマは作るようにしています。
もし、
超重曹のハウスクリーニングを体験してみたい
という方がいらっしゃいましたら、
年明けの予約をお願いします〜
例年、年明けはヒマになってきますから(><)
さて、
来週火曜日の12/12にお掃除のセミナーを
するのですが、https://goo.gl/8yDw24
きょうは、
超重曹を洗剤として使うといったい何が
すごいのか?ということについて、
ハウスクリーニングを仕事にしている
立場から書いてみたいと思います。
まず、最も違うと思うところはね、
「傷口に塗っても腐らずに治るところ」
いきなり、
洗剤とは思いっきり離れてしまいましたので
???って感じかもしれませんね、、、
これ、
何が言いたいかというと、
超重曹の洗浄システムと、
既存の洗剤の洗浄システムは違うんですよね。
洗浄システムとは、
洗浄の仕組みですね。
世の中、
環境に優しい洗剤って本当に増えてきたと
思いませんか?
時代が要求しているんでしょうね。
オーガニックを売りにしているものも
かなり多くなってきました。
ただ、
もしそれが洗剤だったら、
切って出血した指に塗ったら、
きっとめちゃ痛くて、
傷口は腐ります。
もちろんそんなことはしないでしょうけど、
これ、何を言っているのかというと、
既存の洗剤は
「タンパク質をとかす」という
性質があります。
汚れである脂はタンパク質ですからね。
脂を脂で浮かせて、大量の水で流す、
というのが既存の洗浄システムです。
環境に優しいと言われている洗剤も、
その使われている成分が環境にダメージ
を与えない成分を使っていたり、
パワーがそこまで強くなかったりするので、
安全に使えるということです。
ただ、
タンパク質をとかす、
タンパク質変成作用はあるわけです。
これに対して、重曹はどうなのか?
一般的な粉の重曹も、
超重曹も同じですが、
脂の分子構造を切ってしまいます。
脂は炭素(C)が付いているのですが、
この炭素を切ってしまうんですね。
普通の粉の重曹はそのパワーが弱いので、
付着エネルギーの弱い汚れには対応できるのですが、
強いものは歯が立ちません。
超重曹は、
粉の重曹の10倍パワーがありますから、
これがわかりやすく出てきます。
そうすると、
脂は脂ではなくなり、
ベタベタがなくなってしまいます。
ちょっと余談ですが、
この間、グリーンハウスクリーニング協会の
忘年会に、ベテランの会員さんが、
5年間継ぎ足しながら使っている
レンジフード洗浄の汚水をペットボトルに
入れて持ってきてくれました。
汚水をなぜ継ぎ足しながら使っているのかというと、
その汚水はレンジフード周りの脂が混ざっているので、
そこに超重曹を足して使っていくことで、
どんどん反応が早くなるらしいのです。
マニアックすぎますね、、、
それでですね、
この5年間継ぎ足して使っている汚水を入れた
ペットボトル。普通は脂でドロドロですよね。
だから、ペットボトルの内側にべったりと
脂がついているはずなんです。
ところが、
そのペットボトルの中に入った液体は、
カフェオレのような色はしていましたが、
サラサラでした。
すごくないですか?
5年分ですよ?
これ、
既存の洗浄システムでは絶対にこうはなりません。
脂を脂で浮かせて大量の水で流すわけですから、
脂を移動させているだけなんです。
その証拠に、
僕が超重曹を使う前には、
レンジフード周りの掃除をすると、
スポンジやブラシやウエスはベタベタになり、
その都度捨てていました。
ところが、
今は洗えば全く脂が消えてなくなってしまうので、
何度でも使えます。
道具のもちが、
格段に違っていますね。
あと、
これは洗剤の機能ではないのですが、
超重曹には止血の効果、
肌を再生させる効果もあります。
僕は、
超重曹に切り替えてから3年以上が経つのですが、
それ以来ずっと素手で作業するようになりました。
それまでは、素手で作業なんてありえないことです。
だって、1日でも素手でやったら、指先が荒れて
ひび割れし、ボロボロになってしまいますからね。
でも、超重曹を素手で扱っていると、
むしろ手はキレイになっていく感じがします。
これは、オーバートークではなく、
お掃除に行っていると、ママ友からそう言われることが
多くなって、自分でも気づいたくらいですからね。
重曹の温泉効果だと思うんですよね。
で、素手で作業ができると、
本当に掃除って気持ちよくて、
精度も効率も上がります。
洗う素材に直接手で触れることができるので、
目で見えない汚れも、手で触れて感じることができます。
スポンジ越しに伝わる汚れの感触も、
手袋をしていてはわからない繊細な感触が
素手だとわかるのです。
だから、
仕上げの段階で、
ここにも汚れが残っていた、ということが
よくあったのですが、その回数が減っている
ように思います。
何より、
素手で素材をこすってキレイにしていくのって、
すごく尊い作業をしているような気持ちに
なるんです。わかりますか?笑
これ、
完全な自己満足なのですが、
作業というよりなんていうんですかねぇ。
儀式?www
なんか気持ちが入るんですよ。
本当に。
だから、
作業が終わった時、
いつもすご〜く気持ちがいい。
最後はとても主観的な話をしてしまいました。
でも、こういうことが一番大事だったりしますよね。
作業している人の気持ちを変えてしまう洗剤って
すごくないですか?
超重曹を素手で扱ってみてください。
何かね、すご〜く気持ちいいんです。
それが作業している人にいい効果をもたらしているような
気がするんですよね。
超重曹が洗剤として優れているところその1
「21世紀型の洗浄システムであるところ」
玉川広志
P.S.僕の友人のエミイさんが面白いことやっています
僕も一年くらい一緒にこのお掃除風水についてエミイさんと
活動していたことがあるんだけど、すげー!って
思うようなことがたくさん起きたんですよ。
お掃除を楽しく、人生の目的をつなぎ合わせて
ワクワクしながらやりたいという人にはオススメ。
会場のサステナブルカフェ「ハル」さんも
僕の友人がやっているカフェ。いい感じの講座になりそうです。
https://goo.gl/byWqE2
★おそうじ風水、早わかり動画
http://youtu.be/bDWMUY9zxqY