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原発ゼロにすることってできるのだろうか?

おはようございます!
たまちゃんです。


先日、
「NPO法人原発ゼロ市民共同
かわさき発電所」
https://genpatuzero-hatuden.jimdo.com


ここの3号機発電所ができたよ、
というイベントがあり行ってきました。


鶴見にあるうしおだ診療所の屋上に、
パネル48枚、12.96kwが発電できる
太陽光発電所ができました。


実際に現地に行き、
初めて近くで太陽光パネルを設置している
現場を見たのですが、


場所さえ確保できれば、
そんなに技術的に難しいようなことは
何もなさそうな感じ。


こんな感じで電力が無料で(太陽光は
タダだからね〜)作れて、しかも、
いざとなったら非常用の電源としても
作用するという。


いいなぁと思いました。


なぜ僕が今回、
このイベントに参加したかと言いますと、


まずはこの団体の理事のお一人が、
超重曹のセミナーに参加していただいた
方ということが知ったきっかけです。


あと、実家は僕、川崎なんですよね。


あとね、一番はエネルギーの問題に
とても関心があるから。


約7年経とうとしていますが、
原発。やばいよね。


僕は自然の摂理にそった生き方を
したいし、そうしたライフスタイルを
子供達に残したい。


これだけ便利な世の中になってしまうと、
エネルギーを使わずに現代の生活を
送ることはできないので、


いかに安全で、持続可能なエネルギーを
使っていくのか。こうしたことがすごく
大事なんだろうなって思っている。


エネルギーの話って、
スケールが大きすぎて自分ではできる
ことないんじゃないかって
思いがちだけど、


今、具体的に自分たちができることで
世の中を変えるような動きをしている
人は出てきていて、地域で発電所を
作るという動きはまさにその一つ。


地域電力みたいなものに僕はとても
興味があったんですよね。


今回、
かわさき発電所の活動に参加し、
いろんなことを感じたんだけど、


一番参考になったのは組織の作り方
みたいなところ。


得意なところを分担してやること。

自主的な活動だからファジーなことも
許容していく。

広報に力を入れていく。

ビジョンがあると人材が集まってくる。


小学校のPTAの役員の経験が僕も
あるんだけど、自主的なボランティア
活動は組織の雰囲気みたいなことが
一番大事な気がしていました。


そういうことを今回のイベントに
参加して改めて感じたね。


僕は鵜の木で地域電力となると
ちょっとステップが大きすぎる気がしていて
まずはソーラーパネルを使ったオフグリッドの
発電機を創るワークショップみたいな
ことがやりたいなと妄想しています。


きっとできると思うし、
興味ある人も多いんじゃないかって
思っているんですよね〜。


あ、あと今回のイベントに参加して
もう一つ思ったこと。


それは、ちゃんとした大人で
はっきり原発はダメ、こういう世の中にしないと
ダメって言ってくれる人がいるんだね、
ということを実際の人に出会って実感したこと。


やっぱりまともなことをちゃんと言ってくれるのって
かっこいいと思います。


原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟
(略してゲンジレンというらしい)
http://genjiren.com
ここから事務局長の木村結さん、
佐藤彌右衛門さんのお二人が参加して
お話もしてくださいました。


「日本と再生」という映画のダイジェスト版も
見ることができました。


なんで日本てダメなものはダメ。
いい方向に変えていこうという動きがトップから
起きないんでしょうね。


映画みてわかったけど、
原発の反省をして方向転換していないのは
日本だけのような気がしました。


木村結さんも、
佐藤彌右衛門さんもはっきり言っていましたよ。


原発はダメだと。


ゲンジレンには
元首相の小泉さん、細川さんも顧問として
参加しています。


会長は城南信用金庫顧問の吉原毅さん。


今回、3号機の発電所設置場所として
スペースを提供したのは公益財団法人
横浜勤労者福祉協会です。


保守の元政治家や、企業人、医療や
介護サービスを提供する法人など
立場を超えて声をあげ行動する人が増えている
ことに、僕は希望を感じました。


参加してよかったです。


地元で自主上映会やって、
まずは知ってもらうことのきっかけ
作りからやってみよう。


そんなことを思うきっかけになる1日でした。


玉川広志

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