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桃仁堂より本日の営業時間大幅短縮のお知らせと沖縄の方の智慧をシェアします。
沖縄の小浜島という島に30年間住んでらっしゃる男性からのアドバイスを皆さまにシェアいたします。
何しろ、沖縄の方は、日本に台風が来るたびに、
内地上陸前にそれより勢力が強い状態で直撃を受けることに慣れているわけで、
「台風対処のプロたち」
が住まれている場所でもあります。
ですので、沖縄は、毎年、多くの相当激しい勢力の台風に見舞われても、
そんなに甚大な被害についての報道は見聞しないことが多いです。
(沖縄の方の台風対処の智恵)
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・台風は、台風の目の左側と右側では風の強さが全く違う。
・台風の目が東側を通るのがよく、目が西側を通ると凄まじい風になる。
(一番いいのは、台風の目に入ること)
・台風の目の位置は、台風の風を背中に受けた左手斜め45度の先にある。
・風が、東風から北風、そして西風に変われば、状況は良くなる。
・東風がずっと続き、じわじわと南風っぽくなってきたら危険。
・停電等で情報がない場合も、この風の変化を理解できれば、推移を判断できる。
・今回の台風レベルだと、おそらく最接近する前から停電する。
・その場合、情報はラジオだけになる。
・屋外の片付けは徹底的におこなう。
・スリッパやサンダルひとつが強風でガラスを割る凶器となる。
・「このくらい大丈夫」というものが、ガラスを突き破る。
(本当の暴風を知らない内地の人たちはこれで被害を受けやすいかと)
・屋外にあるものはほとんどを固定したほうがいい。
・雨戸があると、ガラスが割れる被害は少ない。
(沖縄では雨戸は標準装備)
・雨戸がないなら、外からベニヤ板で固めるなどが望ましい
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(ここまで)
私も昨夜ベランダの物を最後の1点まで(サンダルでした)全て屋内に避難させました。
まだ間に合いますので、是非家屋の周囲に置かれているものを再度見回ってくださいね。
どうか、大難が中難になり、中難が小難になりますように!
皆さまお気をつけてください。