妊娠力と漢方
漢方医学では妊娠・出産には心身ともに健康で、腎精が充実し気血の巡りが良い状態が重要と考えています。このような妊娠しやすいカラダを作ることがとても大切です。
気血のバランスが崩れたり、腎精が不足したカラダは、妊娠力が低下し、不妊の大きな原因となります。最近では「35歳からの卵子の老化」という言葉もよく聞かれるようになりました。
自分は大丈夫かな?
病院に行くのもまだ早いかな?
さまざまな段階で不安を抱えていらっしゃると思います。一人で悩まずにまずは漢方を試してみませんか?
漢方で妊娠しやすい体づくり
妊娠しやすいカラダとは
・気(エネルギー)
・血(良質な血液)
・腎気(生殖能力・生命力)
が充実して、気血の流れがスムーズに巡っている状態をいいます。
女性はこれらのバランスが整っていると、自然に子宮の環境が良くなり、着床しやすく育ちやすいカラダになります。
また、男女ともに腎気が充実すると精子、卵子の質が良くなり、受精卵の育ちや、着床後の胎児の成長具合までもが良くなりますので妊娠前の身体づくりはとても大切なことです。
腎気を高め、気血の巡りを良くする漢方薬で
①自然妊娠の確率が高まる
②体外受精の成功率が高まる
③西洋医学との併用が可能
④元気な母体から生れてくる赤ちゃんは健康で育てやすい
⑤妊娠前からの体作りで産後も元気に過ごせる
原因不明の不妊症に悩んでいる方へ
病院では何の問題もないと言われた方も漢方医学的に診ると気血の巡りが悪かったり、
腎精不足などの場合もあります
例えば、腎気不足の体質では
腎精不足などの場合もあります
例えば、腎気不足の体質では
・卵子と精子が受精しない
・受精卵が分割しない
・受精卵が育たない
などの傾向があらわれます
などの傾向があらわれます
こんな方はぜひ1度ご相談ください!
①不妊治療に抵抗がある
・自然妊娠を希望する
・ホルモン剤などの薬に抵抗がある
・漢方を試したがうまくいかなかった
・男性不妊の体質改善をしたい
・しっかりと相談したい
②不妊治療と漢方を併用したい
・不妊治療の成果を高めたい
②不妊治療と漢方を併用したい
・不妊治療の成果を高めたい
・体力を維持したい
・体調を良くしたい
・年代ごとの漢方治療の進め方
・治療の段階に応じた飲み方
・効率よく妊娠したい
②妊娠のための体づくりをしたい
・月経の状態に不安を感じる
②妊娠のための体づくりをしたい
・月経の状態に不安を感じる
・妊娠を維持する体力がない
・冷え性体質を改善したい
・卵子の質が気になる
・着床力を高めたい
・年齢とともに衰えが心配
不妊体質の原因とは?
【高プロラクチン血症】
下垂体から分泌されるプロラクチンの分泌過剰で血清中のPRL濃度が基準値を超え、それに伴う症状が現れる場合を高プロラクチン血症(HPRL)という。「乳汁漏出性無月経」とも称されます。
下垂体から分泌されるプロラクチンの分泌過剰で血清中のPRL濃度が基準値を超え、それに伴う症状が現れる場合を高プロラクチン血症(HPRL)という。「乳汁漏出性無月経」とも称されます。
若い女性の原因不明の無月経の20%程度が本症によるといわれています。
主な原因は3つあります
・機能性高プロラクチン血症(ストレスが強い)
・薬剤性高プロラクチン血症(向精神薬の服用)
・腫瘍性高プロラクチン血症(下垂体腫瘍)
主な症状として
月経前・低温期・排卵期にかけて乳房の張りがあり、乳汁漏出・あるいは圧迫すると乳汁が出る。など
【子宮筋腫】
20歳代~40歳代の3人に1人には筋腫があるといわれ、大きさやできた場所によって症状が違います。子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられています。
筋腫のできる場所により妊娠しにくくなることもあります。
手術を要するのではない子宮筋腫の治療には、漢方薬が役に立ちます。また、筋腫ができやすい人では、2度3度と手術をくり返す場合がありますが、筋腫の再発を防ぐために漢方薬を利用するのもよい方法です
【黄体機能不全】
子宮内膜を維持する黄体ホルモンの分泌不足のことです。正常より短い日数で子宮内膜が維持しきれなくなって頻発月経や不正出血を起こしたり、着床困難による不妊の原因になったりします。黄体機能不全の原因や症状、治療法をまとめました。
子宮内膜を維持する黄体ホルモンの分泌不足のことです。正常より短い日数で子宮内膜が維持しきれなくなって頻発月経や不正出血を起こしたり、着床困難による不妊の原因になったりします。黄体機能不全の原因や症状、治療法をまとめました。
【多嚢胞性卵巣】
【不育症・習慣性流産】
【自然妊娠しない】
【受精卵が育たない】