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発熱時に美味しいと感じられなくなる4つの理由

ごきげんよう🎶


(一社)日本アロマ蒸留協会 代表 森あつ子です。

一昨日から、5年ぶりに発熱。
 
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なんだか寒いなあ〜と思ったら、、夜に発熱。
 
なぜにこのタイミング??と思いましたが、デトックスと思って
全てのリアルの予定をキャンセル。
 
ATR PLUSを多めに取りまして、24時間で、熱も下がりましたが、
お腹空いたなあ〜と思っても、何を食べても美味しく感じないという経験を。
 
あれ?嗅覚が壊れたのか??と思いましたが、、

先日、久しぶりに購入したゲランの「香水」の香りに癒されるので


嗅覚は無事のようです。
 
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香水が無くなってきたので、そろそろ新しいの買わないとなあと思っておりまして
先日、横浜SOGOにて購入。
 
選んだのは、フランスの名香 ゲラン(Guerlain)。もともと ゲランで購入しようと決めてました。
幾世代にもわたって愛されてきた、歴史あるメゾンの香りですね。


どれも可愛いカラーとボトルで、迷いましたが、、あまり時間もなく
一気にこちらのシリーズを嗅いで選びました。

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この香水のいいところはリフィル販売されているところ笑。
 
 
アロマ講師をしていた頃は、香水をつけることはNGなので(精油の香り選びに影響してしまうので)
全くつけていなかったですが、ここ10年は、日常的に楽しんでいます。
 

香水瓶のキャップを外した瞬間、時空がすこし歪んだような感覚。


ふわりと鼻腔をかすめる香りに、なぜか懐かしさと安心感が込み上げてきた香りです。


ああ、香りって…記憶や感情にこんなにも深くアクセスしてくるものだったと、
あらためて実感したのです。

 

発熱中も、この香水の香りは感じましたので、

美味しく感じなかったのは なぜか、、を

今日は 紐解きたいと思います。

 

 

発熱時に食べ物が美味しく感じられない理由は、

生理的・感覚的・心理的な複合要因によるものです。

 

主なメカニズムは、



🔹1. 嗅覚・味覚の低下

  • 発熱時には鼻粘膜や喉の粘膜が炎症を起こし、嗅覚や味覚が鈍くなることがあります。

  • 特に「香り・匂い」の感覚(嗅覚)は、味の約8割を構成しているとも言われており、
     これが鈍ることで「味がしない=美味しくない」と感じるのです。

🔹2. 体の防衛本能:消化活動を抑える

  • 発熱は、体がウイルスや細菌と戦うために起こす自己防衛反応

  • エネルギーを「消化」ではなく「免疫反応」に集中させるため、
     胃腸の働きが一時的に抑制されます。

  • その結果、食欲が落ち、食べ物の味や香りに対する反応も鈍くなります。

🔹3. サイトカインの影響(脳の味覚中枢の変化)

  • 発熱時、体内ではサイトカインという免疫調整物質が多く放出されます。

  • サイトカインは脳の視床下部に影響を与え、味覚や食欲に関わる神経活動を変化させるため、味を感じにくくなります。

🔹4. 心理的要因

  • 倦怠感や頭痛、吐き気などの症状があると、食べること自体が苦痛になります。

  • 「今は食べたくない」という心理が、味覚の感度にも影響します。

こうしてみてみると。。。
香りを味わうには「嗅覚」が重要なことがわかりますね。
発熱時、嗅覚の衰えだけでなく、さまざまな要因が重なって
美味しい!を感じられなくなるのですね。


キッチン蒸留®で得られるATRウォーターは、
発熱時でも「やさしく香りを感じる」サポートになります。
鼻通りが良くなり、わずかにでも「食べられそう」という感覚が戻ることもあります。
例えば、ペパーミントやレモンのATRウォーターを少量飲用すると、
 
ATR POTをお持ちの方は、ぜひ お試しくださいね。
 
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兎にも角にも「美味しく感じられないのは、体が“休むこと”を優先しているサイン」。


そんな時は、ATRウォーターなどを取り入れながら、
五感を刺激せずに“香りからの癒し”を意識してみてくださいね。

 

それでは 今日も素敵な1日をお過ごしください。

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