ATR FUN SHOP  〜日本アロマ蒸留協会公認SHOP  美・健・幸は、自分で創る〜

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第8回目「ローズウォーターの驚くべき使い方」 

こんにちは。

健・幸・美のヒントをお届けする
『(株)植物蒸留らぼ.DD』です。


前回、江戸の女性を虜にした
芳香蒸留水について
お届けしましたが、

芳香蒸留水のひとつ、
ローズウォーターを
当時、驚く使い方をされていた方がいらっしゃいます。


その名も、華岡青州さん。

彼は、江戸時代に
世界で初めて
乳がんの手術を行った外科医として
有名な方です。

世界初 乳がん手術!!
が日本で??

ということだけでも
驚きですが・・・

彼は、麻酔技術において
ローズウォーターを使っていたと
言われています。

傷の消毒や 口腔の処置に、
ローズ水を使用していたそうです。

さらには、
麻酔薬としても 使用したとは
驚きですね。

しかも・・・
彼の元で医術を学んだ
門下生は、
蘭引きを模範し
樽を用いて蒸留器を作成し
ローズ水を蒸留によって
得ていたのですよ。

ローズウォーターの
香り成分 ゲラニオールは
フェノール類の約7倍の
殺菌力と言われています。

ローズウォーターのパワー
すばらしいですね。

当ショップで販売している
ATRPOTは家庭用蒸留器ですが、

ATRPOTを使って
蒸留することを
キッチン蒸留とよんでいます。

ATRPOTを使えば

素材さえ 気を付ければ
簡単に蒸留できてしまいますね。

しかも蒸留器を持っておくと

万一 きれいなお水が
手に入らないときに
水を蒸留するためだけに
使うこともできるわけですから

今のご時世
一家に一台、蒸留機は
あってもいいのではと思っています。


飲用されたい場合、
蒸留においては 熱源を使いますから
余計な成分がでてこない素材のものを
使いましょうね、

基本的に
アルミや銅、質のよろしくないステンレスなどはおすすめできません。

(微量なら問題なくても
日々使っていけばトラブルの要因になります)

化学変化がおこるので 香りの面では
いいということもありますが
そのあたりはまた改めてご紹介しますね。

さて 長くなってしまったので 
江戸時代
蘭引きを使って作られた
いばらの花の芳香蒸留水が
どのように活用されていたか

次回のメルマガでお伝えします。
お楽しみに♡

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