「気ってドラゴンボールの世界だけの話じゃないの？」


今日は、桃仁堂の高井です。

朝晩が冷え込みます。

そろそろヒートテック、腹巻、マフラーの季節到来ですね。

前回では、

若かりし頃、絶不調の私が、漢方に出会って元気になったこと。

漢方は難しいイメージがあるけど、そうじゃないよ。ってお話でした。


今日は「私たちの体は何で出来ているのか？」というお話です。

さて、、、

早速ですが、あなたの体は何で出来ていると思いますか？

水分？細胞？原子？

・・・

うーん、学校ではそう習ったかもしれませんね。

でも漢方では、


気（き）・血（けつ）・水（すい）


という三つのもので出来ていると考えます。

漢方を勉強し始めた頃は

え？？なに、それ？

って思いました。

その中でもつかみどころがなかったのは「気」というものでした。

今日はその「気」のお話をしたいと思います。

気というと、

あなたはどんなものをイメージしますか？

武道の達人が「えい！」っていう掛け声と共に、

人を吹っ飛ばすのを見たことありませんか？

私の気のイメージは、

ドラゴンボールのカメハメハ波！！でした。

特別な訓練をしなくては手に入らないもの。。。

そんな風に思っていました。

でも、漢方だと私たちはみんな気というエネルギーを使っているのだそうです。

しかも自分でちゃんと作れるんですって！

すごいですね。

これは、目からウロコでした。

気というのは簡単に言うと、

「生命エネルギー」のことをさします。

私たちはこのエネルギーを使って、

生きていくうえで必要な活動をしているんです。

たとえば、、

♡体を温める

♡消化吸収する

♡細菌やウイルスから体を守る

なども「気」の働きです。

家電製品なら電気、車ならガソリンのようなものですね。

ですから使えば無くなります。

いわゆるエネルギー切れを起こしてしまうんです。

じゃ、気が少なくなるとどうなるでしょう？

元気がない、気落ちする、気を使ってぐったり、やる気がでない…

昔の人は上手いこと言いましたよね。

まさにこんな状態です。

思い当たる！
今、そんな状態です！

そう思われたあなた、

気が足りてないかもしれませんよ。

では、どうすれば良いのでしょうか？

1、気を消費しない生活をする

2、気を作る

3、気を上手に巡らせる

あっ、
これは三択問題じゃないありませんよ(^^)

どれも大事なんです。

具体的にはどうするの？？

は、明日に続きます。


それでは、今日も素敵な１日をお過ごしください！