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桃仁堂だより〜加齢による飛蚊症予防と改善方法


おはようございます、桃仁堂の平部です。

今日は目の健康シリーズ2日目

「加齢による飛蚊症予防と改善方法」をお送りいたします。


みなさまは飛蚊症(ひぶんしょう)という単語を聞いたことがありますか?


そうです、それそれ!

視界の中になんか糸クズみたいなものが映っているソレ・・・。


あ、見えちゃったら病気なの?

ご安心ください。

どなたにも多少は見えているはずです。


この糸くずの数が増えてきたり、大きくなったり、

はっきり見えてきたときに

びっくりして病院に駆け込むと

飛蚊症です・・・と診断されます。


あぁ、そーか・・。と思ったそこのあなた。

飛蚊症をバカにしてはイケマセン。


飛蚊症がひどくなっているのに放っておくと、

突然網膜が剥がれてしまう網膜剥離になってしまうことがあります。



だから、、明らかに視界の中の黒い点々や糸くずのようなゴミが増えたら

その原因がご自分の体調によって悪化したり改善したりするものなのか?

ちゃんと観察していただきたい、、と思います。

本当にひどい飛蚊症の場合、網膜剥離などの目の病気の前兆の可能性があるのです。



そうではない普通の飛蚊症の場合、はっきり申し上げて

病院の治療薬はありません。


そもそも飛蚊症とは、目の硝子体(目の本体の部分)にできた

「シワ」の影が見えているのです。


そうです。目の皺です。


つまり、飛蚊症が増えてきたときはシワが増えたということです(ショックですね)

実は加齢とともに目も痩せてしまいます。

こういう変化が重なってひどくなると

眼球が中から萎縮(小さくなってしまうため)

網膜を引っ張ったり余計なストレスがかかり

後部硝子体剥離、硝子体出血、黄斑部の浮腫といった

病気に発展してしまいます。



だから、

目は大事にしてください。

そうでなくても目は全身の鏡みたいなところがあります。

「美しい瞳」を維持しましょう!


予防策は、


目の周囲の血流改善と栄養補給です。


硝子体は99%が水分ですが

たった1%に含まれるコラーゲンとヒアルロン酸

クリスタリンというたんぱく質が形と張りを保っています。


特に、目の外側は高分子コラーゲンによって保たれます。

「臓を以て臓を補う」という漢方理論からすると、

「目」そのものを食べるのが一番効率のよい栄養バランスです。

その次に似ている組織は「関節や筋」なので

牛テール、牛筋、豚足料理がおすすめ。

うーーーん、難しい・・と思われる方は

高分子コラーゲンと八目ウナギやエラブウナギまたはアイリターンなどの

バランス良い目のサプリメントの摂取という手もあります

これらのサプリは目だけでなく「肝・腎」にも良いとされるものです。


同時に血流改善もお忘れなく。




それでは、今日も素敵な1日をお過ごしください!

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