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僕が自然療法を学ぶきっかけになったこと
昨日、日本アロマ蒸留協会の河内さんのセミナーを受けていました。すごーくいい内容でとても500円で話すような内容ではない盛りだくさんの内容でした。次回は3/24にあるので自然療法や芳香蒸留水、アロマなどに興味ある人は絶対聞いてみたほうがいいですよ。
それで、昨日セミナーを聞きながら僕のことについて思い返していました。僕はいつから自然療法というものに興味を持つようになったのか?
僕は元々育った家は、普通に薬をたくさん使っている家でした。お腹痛くなったら正露丸とか、風邪ひきそうになったら風邪薬飲むとか普通にやっていました。
それがいつから今みたいな価値観や考え方になったかというと、子育てがきっかけでした。
いま23歳になる娘が幼稚園に入りました。それが今住んでいる家の目の前にある嶺町幼稚園というところ。
ここはシュタイナー教育というものを取り入れていました。その後、この幼稚園に6番目の子までお世話になったので、実に14年間通い続け、さまざまなことを教えていただきました。
シュタイナー教育は人智学というものをベースに行われています。詳しいことは僕も話せませんが、14年もいましたから、何を大切にしているのか、どういう価値観がベースにあるのかは感覚的にわかります。
宇宙とか自然とか循環とか、僕たち人間も自然の一部であるといったそうしたことを意識しながら、無理のないシステムや考え方でいろんなことを学んできた感覚です。
僕はこの感覚がベースにあったので、岡崎さんの話を最初に聞いた時に「同じだ」と感じることができたんだと思っています。
僕は子供を幼稚園に通わせるときにいくつか説明会に行って、幼稚園によって全然考え方が違うことを知りました。これは自分の価値観を明確にしないとダメだなと思いました。
僕たちが小さい頃って、今よりももっと子供たちは自由だったと思うんですよね。僕はそういう子育てがしたかった。嶺町幼稚園の園長先生にそのことを話した時、「今の子供の環境は、情報などから守ってあげないと昔と同じ環境は作れないんですよ」と教えてもらいました。
これは衝撃の体験で。確かにそうだなと後でものすごく納得したのを覚えています。
さらに、今現在は僕が子育てを始めた頃から比べても、さらにスピードが上がり、情報が爆発的に増えています。岡崎さんがいつも教えてくれている、科学と化学の発達による利便性、効率アップのメリットを享受している一方で、目に見えない攻撃を受け続けているのが現代社会です。
こうした時代に対しての見方、技術発展に対しての考え方、こうしたものが僕は岡崎さんと過ごした9年くらいで鍛えられました。
昨日、河内さんのセミナーを聞いていて、自然療法を学ぶということは、生き方や価値観を学ぶことだったなと改めて思い出したんです。
僕が受け取ったメッセージは、自然と共に生きるってことは、ゆっくり少しずつ、無理なくやっていくのがいいってこと。それは何か便利な道具を使って一気に解決するだけの考え方ではなく、日々の暮らしの中で生活に取り入れていくってこと。学んで、自分で選べたり、作ったりできること。その人の心地よさに合わせて、選べるんだってことでした。
岡崎さんは「学ばない人は滅びる」といっています。今はそういう時代だって。僕もそう思います。いろんな情報に触れ、自分の選択基準を持つこと。情報ソースを選ぶこと。最後は人だと思いますけどね。
僕はこの人の情報を取り続けたほうがいいと決めたらずっと聞き続けます。河内さんもその一人だなと昨日思いましたね。
河内さんのセミナー、おすすめです。(昨日のセミナーで実は僕号泣しました、、、)
玉川広志
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