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いわせ接骨院『健康の玉手箱』近況のご報告
★★★いわせ接骨院『健康の玉手箱』近況のご報告★★★
こんにちは(^^、いわせ接骨院「健康の玉手箱」院長の岩瀬和仁です。
昨日、父の49日法要と納骨式を無事に終えることが出来ました。
父は木工職人でした。父自身が若い時に造ったお仏壇に、父のお位牌をおさめさせて頂きました。
素朴で立派なお仏壇で、しっかり造ってあります。父の仕事ぶりが分かります。
お位牌は、父が生前好んでいた「黒檀」で造って頂きました。
戒名は「福建院皐月日辰信士」としていただきました。
父の経営していた「有限会社福建木工」の社名「福建」が戒名に入っていました。
父は、昨年の春ごろから発病して、病院で治療をして頂きながら、私も施術をさせて頂きました。
一度は回復して、道具が持てなくなる今年の一月まで建具の仕事をしていました。
いわせ接骨院には、息を引きとる11日前、歩けなくなる直前まで、通院して施術をさせて頂きました。
バイタルリアクトセラピーとパウルシュミット式バイオレゾナンスで身体を整え続けました。
ある時、これ以上回復しない…と分かりました。
これ以上、整えようがない程、よい状態が保たれているのに、病気の進行を止められないことが、分かったのです。
施術前、施術後の検査をしているので、はっきり分かりました。
「もう治らん」と父にはっきりと伝えました。
父は、にわかには信じられなかったみたいです。
そのあと、病院の担当医の所にも行って、本人から予後を聞いたら、担当医の先生も同じ意見だったようです。
その頃から、父は家族の前で、自分の意思(遺志)を、はじめてはっきりと伝え始めました。
それから、数カ月、父は最期の時を、必死に生き抜きました。
「もう回復しない」と言った後も、奇跡が起きたかのような施術の反応が起きたことが、何回かありました。
血尿が出て…何の反応かとは思いましたが、経過を診ていったら、一週間くらいで血尿が治まり、そのあとから胸水、腹水、足のむくみが治まったのです。腎臓が回復したのだと思います。
しかし、回復する力は、はたらいているのに、病巣が多すぎて、病気の進行の方が早いという感じなのです。
亡くなる2日前の晩まで、酒を酌み交わすのが好きだった父と、ほんの少しですが晩酌を楽しみました。
そして、亡くなった日の昼休み、父に「今夜また酒を酌み交わそうね」と伝えたのが最期の逢瀬となりました。
父は、もう言葉を発することが出来なくて、とても澄んだ少年のようなキレイな瞳で、遠くを見ているようでした。
その日の夕刻、55年暮らした我が家で、生涯の伴侶である妻(私の母)と二人の娘(私の妹たち)、そして孫に囲まれて、息を引きとりました。
父は、生命を生き抜き、全うしたと思います。82歳でした。
私は、最期の時を迎えるまで、父のからだを診させて頂きましたので、本当に色々な事を父から学びました。
父は、いつも「一生勉強」と言っていました。
父が私たち家族に伝えた事、そして「一生勉強」という生き様をしっかり受け継ぎ、実践していきます。
49日法要を終えて、少し落ち着きました。
もう少し、落ち着いたら、色々とお伝えしたいことがありますので、またメールマガジン配信します。
バイタルリアクトセラピー、パウルシュミット式バイオレゾナンスの施術が必要な方は、今週まだ予約枠の空きがありますので、当日のご連絡でも入れます。受付までお電話ください。
いわせ接骨院 0475-20-4756
よろしくお願いします(^^