いわせ接骨院「健康の玉手箱」

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

千葉県茂原市/いわせ接骨院『健康の玉手箱』メルマガ弐号機「ストレートネックとは?」発信

千葉県茂原市/いわせ接骨院『健康の玉手箱』メルマガ編集長、院長の岩瀬和仁です(^^)
いつも、当院のヒューマンアップグレードシステムトリートメントをご活用頂き、ありがとうございます。また、たくさんの方にメルマガ登録頂き、感謝申し上げます(^^)

『健康の玉手箱』メールマガジンでは、健康に関する真の情報、いわせ接骨院での永年の臨床経験から分かった実際の情報を提供させて頂いています。
バックナンバーは、いわせ接骨院「健康の玉手箱」ツクツクショップを下にスクロールすると、メルマガバックナンバーをご購読頂けます。
是非、みなさまの真の健康生活づくりにお役立て下さい(^^)

さて『健康の玉手箱』初号機では、肩こりのメカニズムについて、お伝えしました。いつも、出張中の移動中や、フライト前の空港のロビーなどて、メルマガを編集しています。
いまも、羽田空港のロビーです。バイタルリアクトセラピー大阪特別セミナーに日帰りで出張です。

なので、初号機では、誤字がありました。
「ストレートネット」→「ストレートネック」
「逆の後弯ネット」→「逆の後弯ネック」
に訂正です。

本来、頚椎は重たい頭部を支えるための前弯アーチ構造をしています。
「ストレートネック」というのは、この前弯アーチが無くなり、まっすぐになってしまった首のことを指します。
「逆の後弯ネック」は、もっとひどい状態で、反対のアーチ、橋で言うと下にたわんでしまい、全く強度のない構造になってしまった状態です。専門用語で「カイホティックネック」と言います(^^)

こうなってしまうと、重たい頭部を支える構造的な力が失われ、その負担は地球の重量によって、下の方に負担が行きます。
肩が張ったり、背中が痛くなったり、腰の痛み、膝の痛み、足の痛みの原因のひとつになりますし、頭痛、めまい、動悸などの様々な不定愁訴につながります。

なんで、このような異常な状態になってしまうと思われますか?

原因のひとつは、外傷です。
出産時から幼少期、青年期のスポーツ傷害、交通事故や転落事故の時の衝撃から、からだを守るために、火事場の馬鹿力が働いて、自らの生命力で、頸髄を守るために、強くロックした状態なのです。

出産時のケガ?と思われた方はいますか?
出産時のケガとは、逆子や鉗子、吸引分娩などの異常分娩の際に頚椎を痛めてしまうのです。

帝王切開も、母体のからだの損傷をできるだけ小さくするために、お腹を小さく切って、器械を入れて、胎児を吸引しますので、首を痛めてしまいます。

ひどいと斜頚になりますが、斜頚は、首の前についている胸鎖乳突筋を痛めて、瘢痕化した状態で、首が傾いてしまいます。

そこまでの損傷がなくとも、異常分娩の影響は、第一頚椎におよび、レントゲンに橋状化骨として写りますから、わかります。
第一頚椎は、椎骨動脈、迷走神経など重要な器官に関連しているので、頭痛や目の異常、迷走神経は、腎臓までの多くの臓器に関連しているので、さまざまな不定愁訴の原因のひとつになります。

幼少期では、頭からの転落など、やはり頚椎を痛めるリストにあふれています。ジャングルジムから転落して頭を強く打つと、第三頚椎にロックが起きます。これが原因で鼻の異常や吹き出物が起こりやすくなります。

青年期からのスポーツ傷害、交通事故などで、強い衝撃を受けると第5、6頚椎にロックがかかります。

こういう外傷を何度も受けたり、間違った治療をうけると、脊柱の異常は複雑になります。コンビネーションネック、ロードティックネックなど、しっかりレントゲン分析をしいと治すのが難しい状態になります。

どちらにしても、怪我による異常は、検査・分析に基づき、バイタルリアクトセラピーでしっかり治さないと自然治癒では回復しません。

ストレートネックなどの頚椎の異常をつくるもうひとつの原因は、生活習慣にあります。
座り方、立ち方、歩き方などの姿勢の問題です。姿勢は、脳がからだからの様々な情報によって、無意識に制御しているので、なかなか意識して整えるのは難しいのですが、いくつかのポイントはあります。
その前に、まずは、子どもの頃からの外傷の原因をバイタルリアクトセラピーで、治さないとなりませんが、その後は、生活習慣を気をつけてもらわないと、なかなか回復しないケースもあります。

生活習慣の中では、特に長時間無防備に置かれる、寝る環境と姿勢が大事です(^^)
これに関しては、早く回復するためにも、大変重要なので、次回のメルマガでお伝えしますね(^^)

今回も最後までご購読頂き、ありがとうございます(^^)

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する