いわせ接骨院「健康の玉手箱」

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いわせ接骨院『健康の玉手箱』vol.41 「熟睡」

いわせ接骨院『健康の玉手箱』vol.41 「熟睡」

こんにちは「健康の玉手箱」なかなかお届けできず仕舞いでごめんなさい。

梅雨明けて、本格的な夏の猛暑の季節となります。夜中あまりの暑さで、目が覚めてしまうことはありませんか。すでに私は暑さのために寝汗でびしょびしょになり、夜半に目が覚めてしまうことが何回かありました。

昼の猛暑の中、活動して体力が消耗していますから、夜は「熟睡」したいですよね。そして体力を充電し、傷んだカラダを修復したいのですが、それができないと体調不良に向かいます。

体調が悪くなると、みなさんご来院されますので、頭の状態を診ると「熟睡」できていないことが分かります。その原因は、どうも熱帯夜だけではないと思われます。みなさん、とても強く顎を噛みしめて寝ているのではないかと思われます。「歯ぎしり」をしている人も多いです。側頭部、耳の周辺の筋肉(咬筋)がカチカチに緊張して、ひどく盛り上がって腫れている方もいらっしゃいます。頭が重く(実際に重量が重いです)、後頭部の左右どちらかが下がり、下顎や上顎の左右どちらかも下がっています。そうすると眼精疲労、咬み合わせが狂って歯肉の炎症や、肩や腰、膝の痛みなど色々と起きます。

「熟睡」ができない原因の一つは「交感神経」の過剰亢進だと思います。交感神経というのは、自律神経のはたらきのひとつです。もうひとつは「副交感神経」といいます。

交感神経は朝の太陽の光(朝日)によってスイッチが入り、昼の活動ができるようにカラダのはたらきをセットします。昔だったら狩りに行くカラダのはたらきにセットするのです。狩りは命がけですから、歯を食いしばって、全身の筋肉にエネルギーを送ります。

副交感神経は、日が暮れて暗くなるとスイッチが入ります。同時に交感神経のスイッチは切れます。昼に命がけで収穫した獲物を料理して、安全で薄暗い洞窟の奥でリラックスして食事を摂ります。食べ終わる頃には、眠くて仕方なくなって、薄暗い安全な洞窟の中で熟睡します。寝ている間に、狩りで消耗した体力を充電して、痛めたカラダを修復します。

そして翌朝、朝日が差し込むと、また交感神経のスイッチが入り、副交感神経のスイッチは切れるようになっていました。

ところが現代はどうでしょう。日が沈んでからも、LEDのとても明るい照明、スマホやパソコンやテレビの画面、真夏の太陽のような明かりがみなさんの目に差し込み、私たちの脳を刺激しています。これでは日が沈んでも交感神経のスイッチが切れず、副交感神経のスイッチが入りません。ですから夕飯を食べる時間になっても食欲がわかず、寝る時間になっても狩りに行く状態のままなので歯を食いしばって力が抜けない状態なので「熟睡」ができないのではないかと思います。

エジソンが電球を発明したのは1879年ですから、まだ150年経っていません。とても明るいLEDが発明されてからまだ数年です。生命が誕生してからの年月を考えると、日が暮れてからこんなに明るい環境になったのは、ほんの数秒前くらいの感じなのではないでしょうか。当然、私たち生命がこんな急変した状況に適応できるとは思えません。

ご来院される方のほとんどが「熟睡」できない状態なので、噛みしめを解除する施術を一日中している毎日です。原因は「光」だと思いますので、みなさんには次のことをお願いしています。

お願い…日が暮れたら、できるだけスマホ、パソコン、テレビを見ない。どうしても見る必要がある時は、画面の明るさを一番暗く設定する。リビングや寝室など家の明かりをガス灯やロウソクくらいの明るさにして、洞窟の中でひっそりと食事をするような感じを心掛ける。※ガス灯やロウソクは火事の原因になるので照明機器の明るさや色合いで調整してください。

これを実際にやっていただいた方は「熟睡」できるカラダの状態、リズムに戻ります。よく寝ていると思われる方も、朝起きがつらいとか、昼間ダルイという方は「熟睡」ができていない、交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わっていないということです。

どうしてもうまく切替えができない方は、いわせシステムを受診してください。施術によって私が強制リセットします。

「自律神経」については、小著『健康を実感できる いわせシステム』67ページ「中枢神経と末梢神経、そして頭蓋骨の発生」に詳しく書いてありますので、ご参照ください。

文責 岩瀬和仁 いわせ接骨院院長

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