いわせ接骨院「健康の玉手箱」

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いわせ接骨院『健康の玉手箱』Vol.38「大谷翔平さんに学ぶ」

いわせ接骨院『健康の玉手箱』Vol.38「大谷翔平さんに学ぶ」

 

 こんにちは、院長の岩瀬和仁です。最近よく来院される方にお話するメジャーリーガー「大谷翔平さんに学ぶ」をお伝えします。

 大谷翔平さん、昨年も大活躍。たくさんの特集番組が報道されました。録画した番組を視聴して、感心したことがあります。大谷さんは血液検査のデータから「炎症を起こしにくいカラダになるように食事を摂る」ことを心掛けているとのこと。

 

 炎症とは「痛み・熱感・発赤・腫れ」です。炎症が続くとカラダはどんどん壊れていきます。関節の痛み、腫れで機能障害も起きます。大谷さんなら、投げる・打つ・走るという機能(はたらき)が低下して、野球の成績に影響します。

 さらに炎症が続くと「熱」によって関節が壊れ、変形してしまいます。大谷さんは、肘や膝の関節が壊れて「手術」が必要になりました。

 

炎症の原因は、大きく分けてふたつあります。ひとつは、物理的な原因。もうひとつは、体内環境の化学的な原因です。

 

物理的な原因とは、大谷さんでいえば、160キロの球を打つ、160キロの球を投げる、走塁して手を突くなど、かなりの圧力がカラダにかかります。相手も一流のメジャーリーガーですから、それは想像もできないほどに強い圧力がかかるのだと思います。

 大谷さんは、その対策として日々トレーニングを積み、カラダづくりを怠ることなく続けています。そして、負担のかからないバッティングフォーム、投球フォームを画像分析など

も活用して日々改良しています。

大谷さんは、昨年ワールドシリーズで盗塁時に左肩を脱臼しました。対策として、今年から盗塁して滑り込む時に手を突かないようにしています。繰り返し圧力がかかり続けると酸化して傷みやすくなります。みかんを箱買いすると、春先に下のみかんから腐ってくるのと原理は一緒です。圧力で酸化してしまうのです。

 

もう一つ、体内環境の化学的な原因とは「酸とアルカリのバランス」です。胃のように酸性でなければ働かない器官もあります。しかしほとんどの器官は酸性に傾くと炎症を起こしやすくなります。病原体は酸性の体内環境を好み、酸の環境下で繁殖します。

ですから炎症を起こしにくいカラダづくりをするためには、体内環境を弱アルカリ性に保つ必要があります。大谷さんは、血液検査でご自分の体内環境を分析して、弱アルカリ性を保つ食事を摂っているのだと思います。

小著『健康を実感できる いわせシステム』91ページ「酸とアルカリのバランス」に体内環境を弱アルカリ性を保つ食材を紹介しています。

 

いわせシステムでは「炎症を起こしにくいカラダづくり」をするために、ふたつの方法を用意しています。

物理的な原因については「姿勢とからだの働き」を正す施術です。姿勢を制御している神経ネットワークを最適化します。バランスを取るはたらき、関節の働きも正常に復し、圧力が最適に分散されるので、炎症を起こしにくいカラダになります。

体内環境の化学的な原因については、パウル・シュミットのバイオレゾナンスで検査・分析して対応します。大谷さんは、炎症の起こしにくいカラダになるような食事を摂るために血液検査のデータを使っていますが、バイオレゾナンスの波動テストでも対応できます。

パウル・シュミットのバイオレゾナンスでは、炎症を起こしやすい体内環境、酸性に傾く原因は、食事以外にもあると分析しています。電化製品やスマートフォンなどから発する電磁波(エレクトロスモッグ)、農薬や合成保存料、化学調味料、歯科治療もつかう重金属などの有害物質などです。詳しくは小著『健康を実感できる いわせシステム』86ページ「からだの不調の原因として考えられること」をご覧ください。

 

大谷翔平さんは、ドジャースと10年契約をしたので、あと9年は活躍できるように計画して日々努力しているのだと思います。本当に尊敬します。大谷翔平さんの「炎症を起こしにくいカラダづくり」にいわせシステムも取り入れてもらえるといいなと思います。

お膝が痛い、お肘が痛い、お腰が痛いとご来院される方の多くに、痛いところ以外にも、腫れなどの炎症が見られます。炎症を起こしやすいカラダになっている方には、「姿勢とからだの働き」を正す施術と、パウル・シュミットのバイオレゾナンスも受けて頂くようにお伝えしています。

大谷翔平さんをお手本にして、私たちも人生を生ききりましょう。

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