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【KENJUKU/健塾】メルマガ 院内虐待が止まらない精神科病院
年の瀬を迎えていますが、精神科病院での虐待が次から次へと明らかになっています。
【詳報】「口に粘着テープ」「食堂で尿パット交換」精神科病院で不適切行為 看護師や介護職員 南伊豆町(テレビ静岡NEWS) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/eab351b99c365a6a82066aa32359149a3a43f48e
今度は南伊豆町の「ふれあい南伊豆ホスピタル」です。
ふれあいホスピタルグループは先週も沼津市内の病院内でも虐待が発覚しています。
ふれあい…という言葉が彼らにとっては、殴る、患者の首を捕まえてベッドに押さえつける、口に粘着テープを貼る、患者の車いすを蹴るなどという意味になるのでしょう。
「ふれあい」という言葉に大変失礼極まりない行為です。
精神科病院内での患者虐待については、今月10日に国会で精神保健福祉法が改正され、虐待を発見した際には通報する義務が課され、また内部通報した人に対して不利益な扱いをしてはならない旨の規定がなされました。
2020年に発覚した神出病院(神戸市)での虐待事件は、その後第三者委員会の調査により過去10年間で84件の虐待があったことが判明しています。
精神科病院という極めて気密性の高いところでは、患者が医師や職員から虐待を受けても発覚しないことがほとんどです。また虐待を訴えても「精神障害者の言うことに信憑性は持てない」などの理由から警察や行政機関に相手にしてもらえない…などの状況があります。
こうした状況を隠れ蓑に、精神科病院内では実に多くの虐待が行われているという認識に立ち、更に踏み込んだ法律改正が求められます。
また、患者への虐待は病院だけでなくクリニック(診療所)でも起きています。ここも更に規制をかけていくべきです。
精神医学という理論や技術の根本は「医療」ではなく「保安」にあります。
また、精神医学という思想は優生思想(人の優劣を勝手につけ、相手を劣性種として被支配の対象とすること)などとも密接にかかわっています。
精神科医たちの根拠のない診断で、勝手に患者とされ、治療の名のもとで効果がないばかりが有害極まりない行為が繰り返されてきたのが精神医学の歴史です。そろそろ本当に直面していきましょう!
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