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メールマガジン バックナンバー
海より深く反省
みなさんこんにちは!
大人のための心の保健室 寄り添い人のさゆりです。
前回の配信から少し時間が経ってしまいました。
コロナ感染者がだいぶ落ち着きを見せてきた矢先のオミクロン株のニュース。
まだまだコロナと上手く折り合いをつけていく日々ですね。
私事ですが8月中旬のコロナがピークだった頃、家族がコロナに感染。看病する私も感染し自宅療養をしていました。
おかげで仕事はすべてキャンセル。最初は一人で歩くこともままならないほど体力が落ち、回復までに1か月ほどかかってしまいました。
なぜこんなことになったのだろう?
もちろん家族からうつったからというのもその通りでしょう。でもそれは結果の話。もっと自分を客観的にみてみると、分かっててやってしまったなという思いがありました。
当時の私は7月に本を出すまでほぼ休みなく仕事をし、本を出したらそこを区切りに一旦休もうと思っていました。
そう思っていたのになぜかタイミングよく仕事がきてそのまま仕事をしてしまう。
心では休まないとだめだよという声が聞こえ、身体も疲れを感じ、このまま続けた先によくないものが見えたのに、そうできない自分がいました。
私のセッションの中の「マネークリニック」ではドロッピングオフ(手放し)の重要性を伝えています。
ドロッピングオフをしないと最終的には強制ドロッピングオフが起こり大変なことになることも伝えています。
今回がまさにそれ。
仕事に執着し続けたことで結果的ににコロナ感染という形で強制ドロッピングオフ。
仕事もキャンセルとなり関係者にも迷惑をかけ、突然の長い休みを(強制的に)とることになりました。
日頃から周囲の人の力になるためには自分自身を整えることが大切だとわかっているのにやってしまった。
本当に大反省。
そしてそこには私の無意識(深層心理)にあるビリーフが関連していることに気がつけたことは大収穫。
※ビリーフとは信念、思い込み、常識、当たりまえ、その人が真実と思っていることなどの相称。
おかげで執着や自分にマイナスに働いていたビリーフを手放すことができ、新たな仕事のアイデアを得ることが出来ました。
コロナでも、そうじゃないことでも大変なことが起こったり、辛いことや不幸だと思うことがあった時。
大変だった、辛かった、悲しかったと嘆いて終わらせるか、その経験を一歩引いた視点で、そこから何を学んだか、何を手放し何を得たかと考えてみると、全く違った景色が見えて聞こえて感じるかもしれません。
あらためて自分自身がよくなることが、周囲を幸せにする第一歩だと再認識。
今後とも精進していきます。