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メールマガジン バックナンバー
🍃自然療法ラボのメルマガ第183号「ホリスティックな植物・ローズマリー」🍃
こんにちは、自然療法ラボの中村裕恵です
残暑厳しい日本列島💦
先日、開催されましたホリスティック医学協会の植物療法部門での基調講演も何とか無事に役を果たせました。どうやら、植物療法からフラワーエッセンスが弾かれて波動療法に移行されかねない危機的状況だったところに、私が仲間入りしまして、私が大胆不敵に、ホリスティックな植物療法をホメオパシー&フラワーエッセンスから話し始め、最後には「植物療法を超えた自然波動療法」の話で終わらせたので、フラワーエッセンスが植物療法の中にしっかり納まることで一件落着となりました。私の頭の中では、「ホリスティックな植物療法」をどう表現するかが問題だったので、フラワーエッセンスがそんな窮地に陥っているとは思っていなかったのですが、とにかく、終わってホッとしました。今回の基調講演で「ホリスティックな植物としてのローズマリー&オーク」を紹介しましたので、、今回、後ほど、「ローズマリー」を挙げたいと思います
■≪NEW≫9月13日午後1時開始ワンコインセミナー「月のリズムの自然療法 フラワーテラピー&エッセンス」(アーカイブあり)
前回にお知らせしました、内田順子先生代表「ナチュラル美生活協会」で開催した講座のダイジェスト版です。アーカイブもない講座でしたので、順子先生に「自然療法ラボ向けにフラワーセラピーは月相8区分のみでご紹介していただくことになりました。また、私のほうは、「オーストラリアン・ブッシュ・フラワーエッセンスとは&月相8区分でのブッシュエッセンスの活用術」をお伝えします。「年周期で知るブッシュエッセンス」は本格的でしたが、今回は「月相を活用する日常にフォーカスしなからの植物療法入門」です。また、内田順子先生からのリクエストで、HealAnalysisという波動機能を活用してブッシュエッセンスを順子先生に選ばせていただいて使っていただきました。実は、以前に、ナチュラル美生活協会で活躍される先生のご家族が調子を崩されたときに、この機能を使ってエッセンスを選んでエッセンスを使ってもらったことがあり、すこぶる調子がよくなられたことがありました。順子先生も、ご自身の弱かった部分が安定してきたそうです。今回、最後のクロストークで、このことを取り上げる予定です。今回は、幅広い情報をご紹介するセミナーになっておりますので、よろしかったら、ご参加ください。アーカイブ視聴可能セミナー。
■9月15日、自然療法ラボで出店します。
学会のブースなのですが、学会の発表もご関心を持たれる演題が、かなりあります。また、ブースも「自然療法の国際総合学院IMSI ハンドマッサージ体験」や同じく和室にで「お香」の紹介もあるので、楽しい学会です。次回のメルマガで自然療法ラボの出店企画を紹介します。学会参加ですが、以下のクーポンを使っていただくと、かなりお得に1日参加できます。
※事前参加登録を「クーポン欄にc_30」を入れていただくと5000→3500円になりますので、必ず事前登録の上、ご参加ください。
●≪NEW≫活用したいハイドロゾル「オレガノ」
自然療法ラボでメイン導入しているハイドロゾル(芳香蒸留水)がフランスで蒸留されているミトスのものですが、イギリスのペニープライス社も厳選しながら、入れています。今回の蒸留水は、ペニープライスの蒸留水で私が最も好きだった「オレガノ」です。久しぶりに入荷されました。私が真っ先に使っていますが、以前同様、キリっとしているけど穏やかな蒸留水です。メールでの添付ファイルになりますが、オレガノ芳香蒸留水の解説付きです。
今回、ご購入のかたに「野生真正ラベンダーのハイドロゾル」を10㎖つけてお送りします。
https://ec.tsuku2.jp/items/0054215901122
ティーツリーのハイドロゾルも役立ちます
→こちらも「野生真正ラベンダーのハイドロゾル」10㎖つけてお送りします。
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「ホリスティックな植物・ローズマリー」
ローズマリーは、過去、何度も取り上げていますし、和田文緒先生と一緒に展開しております「植物の教科書シリーズ」の第一回でも詳しく取り上げました。アロマ精油&アロマ芳香蒸留水&ハーブ&ジェモエッセンス&フラワーエッセンス(&滅多に使われませんが、ホメオパシーのレメディも)と、植物療法で様々な体系になっており、かつ、どの体系でも大活躍しているのが、ローズマリーなのです。この植物の左に出る植物はないんじゃないかと思います。そこで、ホリスティック医学協会の植物療法部会で、以下2枚のスライドでローズマリーをまとめました。
人間を活性化し、集中&覚醒させてくれる植物ですね。
家族や地域といったコミュニティーも団結させ楽しませる役割のある植物ですね。
シェイクスピアの「ハムレット」の劇中、オフィーリアとハムレットの二人の恋の情熱を思い出させるのに特に重要な植物がローズマリーでした。ローズマリーは私たちにPower(力)を起こさせてくれる植物です。
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☀️今後のセミナーのご案内です☀️
●≪花の錬金術シリーズ≫「クラブアップルに導かれたアーサー王の心の平安 ~バラ科の自己愛~」9月21日(日)13時開始(アーカイブ視聴あり)
今回は、バッチ・フラワーエッセンスでもジェモセラピーでも重要なバラ科の植物を特集します。まず、表題の「クラブアップルに導かれたアーサー王の心の平安」から始めます。アーサー王は5〜6世紀(歴史的実在は不明)の伝説的イギリスの英雄です。王としての使命に生きる中で数々の試練にあい、最後の戦いで致命傷を負ったアーサーは、仲間たちによってアヴァロン島へ運ばれ最期を迎えます。アヴァロンは「美しい林檎の園」と呼ばれ、アヴァロンの林檎がクラブアップル(ヤマリンゴ)と解釈されており、アーサー王は、クラブアップルによって、命が浄化され、癒され、再生し、天国へ旅立ったと言われています。
バラ科の歴史は古く、原種も栽培種も多く存在します。ジェモセラピーでは、ドックローズ、サンザシ、ラズベリーといった、欧州のみならず、日本でも多くの人の癒しに貢献している植物が多く、「傷ついた自分を守り再生させる」力を持ちます。そんなバラ科のジェモセラピーを中村より紹介します。後半の東昭史先生には、バラ科の植物学をレクチャーいただいた後、バッチ・フラワーエッセンスの4つのバラ科の植物(アグリモニー、クラブアップル、チェリープラム、ワイルドローズ)を、エドワード・バッチ博士の臨床例と一緒にご紹介いただきます。エッセンスの持つ多様な「バラ科の自己愛」を理解できる内容になります。
●≪最終回&アーカイブ≫「西欧中世の修道院とその関連する植物療法」9月27日開催
いよいよ隆盛を誇る中世修道院の時代に近づいていきますが、修道院「クリュニュー会」は「祈り、働け」という修道院の厳格な教えのもとにヨーロッパ全土に巨大ネットワークを作っていきますが、力をもってしまったが故に、人の出入りも多くなり、贅沢な生活が横行して「祈り、働け」の生活が困難になったそうです。そこで、クリュニューの贅沢さに反発して「シトー会」という会派が誕生します。そうして、10~11世紀にかけて、修道会は「多様な霊性表現が花開く創造の時代」を迎え、分かれていきました。そうして、11~12世紀に歴史に名が残るヒルデガルト・フォン・ビンゲン(ベネディクト会)の活躍に繋がっていきます。ヒルデガルトの活躍前までの修道院の流れを追って、豊泉真知子先生が実際に訪れた美しい修道院の写真とともに解説してくださいます。中村は、修道院で育てられたハーブが、後世に残る薬草酒やリキュールを産みますので、代表的なハーブをいくつか紹介してまいります。
●≪NEW≫「中世修道院の至宝~ヒルデガルトの自然療法~ 長谷川弘江先生の入門セミナー」
自然療法ファンのかたに、ヒルデガルトのファンの方は多いものです。今回、ご登壇いただく長谷川先生は、私が西洋自然療法を勉強し始めたころからの、ヒルデガルトファンでいらっしゃいました。ご家族の介護&ご自身の闘病と色々大変だった中でも、ヒルデガルト自然療法への愛は変わらず、ドイツやイタリアへ訪れ、現在は、ヒルデガルトフォーラムジャパンの副代表を務めていらっしゃいます。今回、長谷川先生からヒルデガルトの愛の溢れる自然療法をご紹介いただきます。
次号も、よろしくお願いいたします🐬✨