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メールマガジン バックナンバー
🍃自然療法ラボのメルマガ第134号「スミレの自然療法」🍃
こんにちは、自然療法ラボの中村裕恵です
メルマガもだいぶ数を重ねて参りました。皆様に役立つ情報を、と思っていますが、どうしてもオタク感が否めないので、皆様、どうぞ斜め読みしてください😊
メルマガの意図は「(皆様のセルフケアに)役立つ自然療法情報」が第一優先です。
また、時々、以下のウェブチケットをご活用いただけ、オンライン相談が入ります。
個別ミニセッション(お試し処方付き) -
自然療法ラボ|中村裕恵プロデュース (tsuku2.jp)
この際、私ができるだけ早く役立つお試しエッセンスを決められるように、知識の整理をしているのもあります。
そして、もう一つ、大切な役割が~✨
私達の心身の無限の広がりを一緒に創造してくれる自然療法を、いざという時に選択して役立てていただけるような情報の提供と思って毎回まとめています。今回も宜しくお願いいたします❣
季節のテーマ「紫外線対策」 https://ec.tsuku2.jp/shop/0000106649/0050
桜も順調に咲き、いよいよ本格的に紫外線の気になる季節に突入しました。紫外線は活性酸素の発生源でもあり、シミ&シワの原因になります。毎年、人気のオーストラリアのブランド・ジャネスの人気商品「朝用美容乳液:スキンケアローション」。今回のテーマ「スミレ」成分が入っていますので、後ほど。
https://ec.tsuku2.jp/items/02057400092817-0001
季節のキャンペーンで、5%オフになっています。
ドイツのスパゲリック・ブランド「ソルーナ」の乳液(こちらは朝&昼両用使えます)とのペアで使ってみても欲しく、お得なセットをご用意しています。ソルーナの太陽&月フォーミュラ(このことも、また近日、どこかでメインテーマにします)配合の良さを手軽に実感できるフェイスミルク(乳液)もぜひ使ってみてください。
https://ec.tsuku2.jp/items/04025200404314-0001
現在のキャンペーン
オーストラリアン・ブッシュ・フラワーエッセンスの新作「2024Essence」、本当に残り僅かです。
https://ec.tsuku2.jp/items/40220970318132-0001
2024Essenceのことがわかる動画です。
53分の動画です。前半だけで、2024Essenceがどんなエッセンスなのか解るかと思います。「2024年のAbund(豊かさ)バージョン」です。
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「スミレの自然療法」
前述でご紹介しましたサンケアローションは「スキンケアしながら、日焼けしにくい肌へ」というキャッチコピーがあります。その成分は以下になります。以下から、サンシキスミレを取り上げます。
<焼けない肌を作る植物成分>
シア(バター) UVA、UVBカット アフリカ原産のシア。酸化防止作用あり。
サンシキスミレ UVAカット 優れた酸化作用。
カレンデュラ UVBカット 敏感肌、ゆらぎ肌に。
ヘリクリサム(カレープラント) UVBをカット フラボノイド豊富、フリーラジカル除去作用あり。
ニンジン根 抗酸化作用 サンケアローションのオレンジ色はこの成分。
アロエベラ UVBカット 保水、ターンオーバー促進作用あり。
サンシキスミレ Viola tricolor
スミレ科。ワイルドパンジーとも呼ばれるパンジーの原種。血液の浄化を促進してくれて、健康な肌の維持を助けてくれるハーブです。炎症のある肌の症状緩和にも働きます。ハーブチンキ(タンチュメール)では、開花時地上部を用いて浸出します。16世紀頃から盛んに用いられてきた歴史を持ちます。伝統的には癲癇や肺の病気も用いられてきたそうです。化学的特性として、皮膚の浄化&活性化作用があります。また、様々なアレルギーに対し、抗炎症効果を持ちます。呼吸器炎症(気管支炎、喘息など)への働きも認められています。前述たように全般的な浄化作用もあるので、生活習慣病の予防にも有効なことが多いです。
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「ハーブではじめる 植物療法の手引き」 ※お試しタンチュメール1つ付きでお送りします。
https://ec.tsuku2.jp/items/39203242138004-0001
書籍の中に、皮膚によいハーブが沢山登場します。その一つがサンシキスミレ。
サンシキスミレは皮膚&全身(血液)浄化が得意なハーブですので、サンケアローションの中でも重要な役割を果たしていますね✨
スミレ科のハーブとして、ニオイスミレもあります。
ニオイスミレ Viola odorata
スミレ科。スウィートバイオレットと呼ばれます。花・葉・根をハーブとして使います。古代ローマ時代のディオスコリデスは咳止めや安眠や頭痛緩和効果がある植物としてニオイスミレを処方していました。中世には胸の炎症や不眠、胆管炎などに用いられました。葉と花はサラダやシロップなどに広く用いられます。
現代では根を湿性咳嗽に、花を乾性咳敷に用います。花は若干の発汗、鎮静、去痰作用があり、気管支炎など呼吸器トラブルに利用しているそうです。
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「ヒルデガルトのハーブ療法」 ※絶版になり、自然療法ラボでも売り切れました。
https://ec.tsuku2.jp/items/23901805491002-0001
51番目のハーブがニオイスミレ
香りのよいニオイスミレは、おもに花壇で目にしますが、川岸の茂みや明るい広葉林の中などにもよく自生します。濃紫色の花が芳香を放ちます。原産地である地中海地方には、スミレをめぐる最も古い神話もあります。ギリシャ神話によれば、大地は、ゼウスが恋をしてしまった美しいイオを称えてスミレを創造しました。
また中世初期には、ニオイスミレは謙虚さと純真さの象徴として登場します。その象徴性と、治癒力があることから、ニオイスミレは聖母マリアの庇護のもとにある植物だとされていました。この時代の多くの絵に、ニオイスミレを持つ聖母マリアが描かれています。ヒルデガルトは、ニオイスミレをとくに頭痛、発熱、うつ状態に勧めています。
長時間の読書・仕事、テレビなどによる疲れ目には、次のオイルが効果的です。
ヒルデガルトのニオイスミレ・オイル
材料▶摘みたてのスミレの花 ひとつかみ分
オリーブオイル 1/4リットル
作り方と使用法
ニオイスミレにオリーブオイルを注ぎ、密閉できるカラス容器に入れて、日当たりのよい場所(窓辺など)または温かい場所に1週間置く。そのあとコーヒー用のフィルターで濾して、オイルを瓶に詰める。毎晩このオイルでこめかみと目の周りをやさしくマッサージする。
ヒルデガルトのニオイスミレ&野草サラダ
材料▶野草150g(プリムローズの葉、スイバ、ダンディライオン、クレソン、ミント、メリッサ、ヘラオオバコ、デイジー花、ニオイスミレ花)
油 大さじ2杯
ビネガーまたはレモンジュース 大さじ1杯
マスタード 小さじ1杯
塩、こしょう 少々
ベーコン 小さな角切りにしたもの大さじ2杯
作り方
野草は丁寧に汚れを取り、水洗いして、よく水切りする。大きめの葉は小さく刻む。油、ビネガー(またはレモンジュース)、マスタード、塩、こしょうを合わせたものに、野草を浸けてマリネにする。最後にベーコンを炒めて、溶けた脂とともにかける。
スミレ(ヴィオラ)は、代表的なエディブル(食べられる)フラワーでもあり、日本でも入手できます。オイルやサラダで楽しみなから内用もしていただくと、心の安らぎも得られるかたもいらっしゃるかと思います。フラワーエッセンスもヴィオラ(ヴァイオレット)はありますので、またの機会にお伝えしたいと思います。
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☀️セミナー(すべて後日視聴可能セミナー)のご案内です☀️
●「ミハエラ・シェルブレア先生のジェモセラピー入門~四季をささえる植物療法~」
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/41500242900428
2024年4月21日(日)午後3〜5時終了予定(アーカイブ配信あり)
ミハエラ先生はジェモセラピーが盛んなルーマニア出身の女医さん。日本が好きで日本に1年の予定で留学されたのがきっかけで、日本に永住されることになりました。コロナ禍に出版された「ジェモセラピー」の翻訳者でいらっしゃいます。ミハエラ先生から、私とは違った観点からジェモセラピーを紹介していただく機会を作りました。春を支えるアーモンド、夏を支えるイチジク、秋を支えるブドウ、冬を支えるモミを中心にジェモセラピーをレクチャーいただきます。フランスとはちょっと違いそうなルーマニアの自然療法最前線もうかがえる機会になります。
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【書籍】ジェモセラピー 植物幹細胞を使った最新の植物療法のすべて
(tsuku2.jp)
シングルジェモエッセンス1つお試し(ご選択ください)つきでお送り増します。
●5月19日(日)より隔週合計3回でフィトテラピー基礎講座を行います。植物療法の基礎とハーブ11種類と関連する植物をダイジェストで加えて行います。4月までの申し込みで割引になります。かなり、色々情報盛り込んでやっていく予定です。ご参加、ご検討くださいませ😊
【資格取得】エルビオリスフィトテラピー講座
Base | エコールドエルボリストリー「ル・スリール」 (gemmo-therapy.jp)
●東昭史先生にレクチャーしていただく「花の錬金術」は次回7月21日(日)に。
登石麻恭子先生にレクチャーいただく「ホリスティック占星術」は次回10月20日(日)に。
他にも企画して参ります。楽しみしていてください。
次号も、よろしくお願いいたします🐬