秋はそば殻の季節です。

秋はそば殻の季節です。


そば殻は放線菌が好きなキチン質(カニ殻などが有名)が豊富で、堆肥づくりに重宝しています。
放線菌が多い堆肥を牧草地に還元すると、土壌の団粒化、そして有機物の分解を通して植物に非常に多くの栄養を供給してくれます。
そして、センチュウや病原菌が住みにくい環境にしてくれるとても素晴らしい働きを持っています。
そば殻が手に入るとまずは牛舎の通路に滑り止めとして敷いたり、哺育舎の敷料の補助に使って、最終的には堆肥舎で牛糞そば殻堆肥を作ります。



十勝で出た未利用有機物を活用し、微生物が働きやすい環境を作ることで、美味しい作物が育つ!
この地域内循環が楽しくて、秋は大好きな季節です。


料理研究家きじまりゅうたさんとヤミーさんが鈴木牧場に! 一覧 オーガニックとグラスフェッド認証の年次審査が終わりました。