日本産肉研究会で発表と現地視察

先週、日本産肉研究会の学術集会に参加してきました。
発表では久しぶりに取り組みのアウトプットができ、頭の中がスッキリしました。




2日目の現地視察では約40名の方々が鈴木牧場にご来場くださり、牛舎や採草地、放牧されている牛たちを見ながら沢山質問をいただきました。
当牧場の牛の飼い方や土づくり・草づくりが皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
世界情勢や地球環境への見通しが難しくなる中、人間が食べられない、そして再生可能な資源である牧草を餌にして、乳・肉という形で食料を作り出してくれる酪農は、「持続可能な農業」や「食料安全保障」の観点から、未来の人類にとっても重要な産業と位置付けられるはずという思いがさらに強くなりました。


オーガニック生産者や農業関係者、研究者、流通・加工業者、消費者の方々と沢山お話しする機会に恵まれ、情報交換ができてよかったです。
2日間とても有意義な時間でした。
このような機会にお声掛けして頂きました北里大学獣医学部 小笠原先生に感謝しています。
ありがとうございました!


中秋の名月の日の海水 一覧 立教大学の学生さんたちが鈴木牧場へ