ホメオパシーとタイムウェーバーの専門店「ともさんち」

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プルービングのケース紹介(1) Merc.(マーキュリー)

おはようございます。



プルービングってこういうこと!

というケースを第9期マスター講座の受講生の

体験談からいくつかご紹介していきます。



今日は、Merc.(マーキュリー)です。


♦ターゲットにした不調

・耳奥が詰まったように感じる

・耳奥がガサガサした感じと、違和感と痛みの間くらいで、

 少し熱をもちはじめたように感じる

・耳下腺(リンパ?)が少し腫れてる気がする。

だんだん首の下の方までその感じが下がってきてるように感じる





♦とったレメディ

Merc.(マーキュリー)30Cを水ポーテンシーで5日間





♦出てきた症状(プルービング症状)
衣類の脇の下のところに黄色い汗じみがつくようになる





♦その後

プルービングの可能性を疑って、Merc.(マーキュリー)30Cをストップ。

その後、黄色い汗じみが残るような汗はかかなくなった。



Merc.(マーキュリー)を中止後、

Bell.(ベラドナ)に変更して

耳の不調はなくなる。





♦検証

レメディの中止で症状が消えたので

プルービング症状だったと断定できる。






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プルービングかどうかの確認方法
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レメディをとってから新しい症状がでてきたときは

プルービングの可能性があるかどうか必ず検討します。



検討するときは、とっているレメディの

マテリア・メディカを参照します。


出てきた症状と同じ症状が

マテリア・メディカに載っていたら

プルービングの可能性が高くなります。



ボーリッケのマテリア・メディカ(Boericke’s Repertory)で

Merc.を見てみると、「黄色の汗(Yellow perspiration.)」と載ってますね~。


Merc

Fever.--Generally gastric or bilious,
with profuse nightly perspiration;
debility, slow and lingering.
Heat and shuddering alternately.
Yellow perspiration. Profuse perspiration without relief.
Creeping chilliness, worse in the evening and into night.
Alternate flashes of heat in single parts.


引用元

Boerickeのマテリアメディカ 
http://homeoint.org/books/boericmm/m/merc.htm




上記のような難しい英語のマテリア・メディカじゃなくても

マスター講座用に私が作ったマーキュリーの

マテリア・メディカの身体症状の特徴にも



「分泌物:臭い魚臭い、黄色いシミのつく汗、

油っぽい汗、ベタベタする汗、

酸っぱいにおいの汗、甘ったるい体臭」


とあり、ちゃんと「黄色いシミのつく汗」は載っております👍





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   まとめ
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レメディをとったことで出てきた症状が

マテリア・メディカで確認できたときは

プルービングの可能性があるので、

一度、レメディをストップする。



レメディをストップ後にその症状が消えたなら、

プルービングだったと言える。






明日は、Sulph.(ソーファー)のプルービング症状を紹介する予定です。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ホメオパスとも

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