「生きる」とはどんなことなのでしょうか？
先日、ある高齢者の方に聞いたお話をします。
それではどうぞ↓↓

■生きることは乗り越えること
みなさんは歌手の堀ちえみさんの闘病のお話をご存知ですか？

舌癌という歌手には過酷な病気を乗り越え、
ステージに復帰するまでに回復されました。

でも、彼女の闘病記はこれだけでは無かったんですね。

舌癌を発症する以前にも、数々の病と手術を乗り越えて
こられたそうです。本当に過酷な人生です。

そんな彼女の話をTV番組で見たと、
ある高齢者の方たちがお話をしていました。
夕方の散歩の時です。

その中でとても印象に残った言葉がありましたので
みなさんへもご紹介します。

「生きるとは乗り越えることだからね。」
あるお爺さんの言葉です。

そしてさらに、彼はこう続けました。

「若いうちにさっさと死んでしまえば、
むしろ苦しみは少ないかもしれない。
長生きすればするほど、問題は増えるもんだ。
次から次へと調子の悪いところが増える。

長く生きるとは、良いことばかりじゃない。
問題を受け止め、それを乗り越えていくという
ことなんだ。それが生きる、ということなんだ。」と。

横で聞いていて、なんだか切ない気になりました。
そうか、長生きってそんなに嬉しい話でもないのかなあ、と。

でも改めて気づいたこともあったんです。

生きていけば、何かしらの問題が起こるのは当たり前。

全く何もない、順風満帆の人生なんてない。誰にだって問題は起こる。

だからネガティブに考えるのではなく
「自分に問題解決する機会を与えられた」と思えばいいのでは？と。

試されて、チャレンジする機会、「乗り越えるチャンス」を得た、
と思えばよいのでは？と。

どうでしょうか？こう考えると、なんだか力が湧いてきませんか？

人は問題解決する度に成長します。
なぜなら、解決策を探ったり、戦ったりする経験を得るからです。
そして経験は人を育てます。

また悩めば悩むほど、自分を内省する機会も増えます。
つまり心を成長させる機会が増えるのです。

長く生きるほど、越えるべき問題は増える。
でも、その分「越える」経験も増える。

長生きって、結構しんどそうだけれど、そんなに悪い話でもない。
結局は自分を育てることなんですね。
それが「生きる」ということなんですね。

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まずは目の前の問題を乗り越えていきましょう！
ご一緒に。

それでは今日はここまで。

これからもあなたの未来を「拓く」
お手伝いができれば幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました！
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
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