みなさん、こんにちは！
中小企業診断士の鷺山はるこです。

今日は経営に必要な「表裏」のお話です。
それではどうぞ！↓↓
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
■ヌートリアがいた！

うちの近所でちょっとした話題があります。
それは「ヌートリア」です。
近所の小川に出現したのです。

「ヌートリア」がいるから鳥が来なくなった、
早く駆除しないと、と厄介者扱いです。

困ったことばかりかというと
実はそうでもありませんでした。

「ヌートリアを見たか？」という話題で
見知らぬ方たちともお話ができるようになったり、
時には河岸に人だかりができたり。
なんだか町が賑やかになりました。

物事にはいつも「表裏」がありますね。
厄介者かと思うと人々に交流をもたらしてくれる
立役者にもなります。

ようは「物は考えよう」なのです。

ところで、昔、商店街の小さな八百屋の
経営相談を受けたことがありました。
高齢のご夫婦が二人で営んでいる店です。

その時、奥様がこう愚痴ってこられました。

「旦那がお客さんと喋ってばかりで
ちっとも働きません、先生から
何とか言ってやってください！」

で、また別の日にお店を観察に行くと
奥様のおっしゃるとおり、
大きな話し声や笑い声が。
ご主人が中心となって、大盛り上がりの様子。

お客様にもお話を聞きました。
すると実は、これがこのお店の人気の秘密だったんです。

お客様は皆、こう言っていました。
「あの店に行くと野菜の使い方はわかるし
レシピも教えてくれるし、何よりご主人が
楽しいから行きたくなるのよねー、少し高いけど。」

物事にはいつも「表裏」があります。

ネガティブに捉えていたことも
場合によっては「強み」となるかもしれません。
八百屋の旦那さんは顧客を吸引する大切な要素だったんです。

経営する時には、いつも多面的に
「表裏」で見る必要があるんですね。

視点を変えれば、経営も変わります。

中小企業診断士として、コンサルティングの
視点を入れたコーチングを行っています。

経営に悩む方、これから創業する方も。
ビジネスコンサルティング・コーチングを
受けてみませんか？５回コースのチケットはこちらから。
↓↓
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/02048810001392

それでは今日はここまで。
今日もお読みいただきありがとうございました！
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊