加藤眞悟

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小学校での能楽ワークショップ

【加須市の小学校で、ワークショップ】
 11月8日(土)第1校時は、児童が今まで取り組んできた鼓笛演奏を、ユニフォームを身に着け、保護者さまや地域の方々へ御披露されていました。

能楽ワークショップ
第2校時に1から3年生230名
第3校時に4から6年年生、特別支援クラスで278名
の皆様と保護者さまと地域の方々に能楽ワークショップをさせて頂きました。

私1人とボランティアスタッフ2名でさせて頂きました。
横浜能楽堂が耐震工事で閉鎖中によこはま能の会が県民共済みらいホールで開催し、その折に仮設舞台を作ったので、それを持って行って設置しました。

埼玉県なので『敦盛』(ワキの熊谷直実は今の熊谷市地域の領主)@を題材に実演を交えて、今日は伝えたいことがありますと前置きして、修羅道の因果応報を分かりやすく、お話させて頂きました。

『敦盛』の実演の後、運動会の紅白に分かれて競うのは、源平合戦の時の源氏は白、平家は赤の旗印からきているのですよ。源氏の熊谷直実と平家の敦盛の物語を紅白の鉢巻を見せながら説明しました。紅白の鉢巻があると人間関係とキリの仕舞の部分も視覚的な補助もあって、説明をよく聞いてくれました。

能面体験では、敦盛の「十六」と「般若」「小面」
能面の楽屋の作法(能面に拝をしてから付ける)を説明して、能は人の思いを大切に描いていますともお話しさせて頂きました。
『般若』の面の説明では、思いが空回りすると心が鬼になってこのようになってしまうます。だからみんなも空回りする前に、話し合いましょうとお話しさせて頂きました。

実は心が空回りすると鬼になってしまうということはお話しさせて頂くことはありましたが、小学生の素直な心に接するうちに、悩んだあと空回りする前に皆んなに話してみよう。話すことで解決しようね。と自然に出てきました。
(子供達には話しませんが、自殺する心理は空回りから人くると思い、人に話せなくて自ら命を絶つことになるの思ったからです)

謡体験では、「如何蓮生、敦盛こそ参りて候へ」
仕舞では、先程書きましたが因果応報の部分の型

最後に代表者の謝辞と花束も致しました

Yahooニュースに載りました

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed056a5e706e481c97f1055c9144ad8bba6f77ba

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