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「みんしゅく」始めます!
こんにちは、中小企業診断士の鷺山はるこです。
今日は、近所にある子ども食堂が
「視点」を変えて盛り上がっているお話です。
それではどうぞ!
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■今時の子ども食堂
■経営で変えられる視点とは
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「子ども食堂」というと
昔は、不幸な子供たちに食事を提供する場、
そんなイメージだったように思います。
それがちょっと前になると、
お年寄りの参加者も増え、高齢者を支える場、
コミュニティーの場になってきました。
さらに現在は全く異なるコンセプトに
なってきているようです。
それは、
・全世代が集い、賑やかにイベントを開催して楽しむ場
・そこで出会った人々とコミュニケーションを楽しむ場
友達を作る場になっているのです。
近所の「子ども食堂」では、食事だけでなく
お土産までもらって帰ることができます。
お土産はフードロス対策を考えて、
地域の農家から寄せられた野菜や
パン工場から出された惣菜パンです。
こんな大サービスを受けられて、友達もできる。
だから他の市からわざわざ親子連れで
楽しみに来るお母さんたちも増えているそう。
お友達の輪もどんどん広がっていきますね。
ネット社会だからこそ、リアルのコミュニケーションが
重要だと多くの人々が悟ってきているのでしょう。
さて、今日のタイトル「みんしゅく」とは?
これは「民宿」ではありません。
実は、「みんなで宿題をする」イベントなんです。
春休みに開催予定とのこと。
フードロス、高齢化、少子化など地域の課題を解決しつつ
人々のコミュニティの場を広げる。
未来につながるお話ばかりですね。
本当に楽しみです。
■経営で変えられる視点とは
さて、今回の「子ども食堂」の活動には
大きな学びがあります。
これまでの「可哀そうな子供たち」を対象(ターゲット)
にしていくと活動にも制限が出ます。
少子化の中、子供たちの数も減っていきます。
いつか参加者も減り子ども食堂も無くなってしまうかも。
さらに、子ども食堂に来る子たちにも、
「可哀そうな子供たち」というネガティブな印象が
持たれるかもしれず、参加に抵抗を持つ子がいるかも。
でも、今回のように
・全世代対象(ターゲット)を変え
・食事だけでなくお土産もあり(サービス)を変え
・宿題をするイベント(プロモーション)をやり
となってくると、「こども食堂」がとても
ポジティブな別のお店に見えてきますね。集まりたい場所になる。
今では、「可哀そうな子たち」もそうでない子たちも、
そして大人たちも一緒になって楽める場になったそうです。
参加者もボランティアも増え、盛り上がり続けていると。
企業経営は、いつも上手くいくわけではない、
行き詰まる場面もありますね。
でも、今回の例のようにターゲットや
サービスや、様々な視点を変えていくことで
まだまだ盛り上げることできるんです。
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それでは今日はここまで。
みなさまの毎日を「視点」を変えてポジティブに!
今日もお読みいただきありがとうございました!
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
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