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子供の居場所
子供の居場所
自身が小学校で教壇に立っていたこと、相談支援専門員として発達障害の子供さんのケアプランを書いていたことなど、そういった経験もあってやはり子供をめぐる環境には今でもとても関心があります。
自分が気にしているからなのか、つい最近立て続けにフリースクールの経営者お二人からお話を伺う機会がありました。
フリースクールは1975年ころから増加する不登校を背景に、1980年代半ばから市民の手で広がってきました。
少子化は進んでいるのに、不登校の子供さんの数は増え続けていると言われています。
不登校の理由は様々。
発達に課題があって他の子供さんとのコミニケーションが苦痛。
発達には課題は全くないが何らかの理由で学校に足が向かない。などなど。
経営者の悩みはやはりまだまだ制度が確立していないこと。
世の中の理解も進んでいない。
子育てにも人生にも正解はない。これが成功というものもない。
自分が幸せと思えば幸せ。成功したと思えば成功。
と、時間が経てばわかるけれども。もがいているときは到底そうは思えない。
子育て真っ最中だった頃の私自身も、子供に対して『こうなってほしい』という思い入れはとても強い母親でした。
子供の個性も色々、自己実現の仕方も色々。
とはいえ、子供たちの生きづらさ、辛く世の中を覆っているもの、社会のひずみは残念なことに、いつも弱いところに向かってしまいます。
一方で、学齢期には不登校だった方が起業して大成功することも珍しくありません。
天才性の開花も考え方次第。
ただ、世の中がそこまで成熟していないのも事実。
フリースクールの行方も確立されてはいないようですが、どうか、子供を取り巻く環境が少しでも良くなること。
わが子を案ずる親御さんの相談先が見つかること。
願ってやみません。
子供たちを取り巻く環境を作ってきた私たち大人みんなが考えないといけなさそうです。
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