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いいとこみつけの達人
いいとこみつけの達人
今やセレブタレントのAさんは
「子供の時、すごく貧乏して、物事のいいところをみつけんと生きていかれへん、そんな幼少期を過ごしました。だから私はどんなものでもいいところをみつける自信があるねん。」
と関西弁の発音でにこやかに話されます。
一緒に出演された大物芸人さんが
「だったら、このタオル褒めてみて。」と切り込むと、
「白って200色あるねん。」
即座に返すAさんに、その場に居合わせた出演者皆が爆笑と共に舌を巻く様子が放送されました。
白が200色・・・もうこれは想定をはるかに超えた答えだったようでした。
物事のいいところを見つけないと生きていかれなかった…
大変な幼少期を過ごされたのだろうなと想像するのと同時に、私にも共通する部分があるなあと思ったのでした。
私自身も物事やお相手の中にいいところを見つけないと生きていかれないくらいの時期がありました。
苦労というとネガティブな印象を持たれがちですが、その苦労の真っただ中にあるとき、(これは人によると思うのですが)、私の場合、毎日毎日がめちゃくちゃ苦しいかというとそうでもなかったように記憶しています。
少しのことがおかしくて大笑いしたり、くすっと笑ったり、助けてくださる方に感謝したり、陽気な気持ちの時もたくさんありました。
それでも抱えている問題は深刻なものでしたが、不思議なことにそんな時でも寝込まずに毎日仕事をしていました(笑い)
仕事をしているとそこに没頭できたからです。人と仕事が私を助けてくれました。
そして、今思うとこの時期に私の根っこは下へ下へ深く広く伸びていきました。
大変さの中で感じるヨロコビやカンシャは通常の何倍にも感じられるということも知りました。
一緒にするなと言われそうですが、もしかするとタレントAさんも、大変さの中で人生の楽しみ方を知ったのではないでしょうか。
白が200色…それを表現できる感性と言語力があり、ファッションに敏感、そしてパリコレに出られるような超一流のファッションモデルになられたのでした。
Aさんはそれ以外にも本当に物知りで、「へーっ❣」と初耳なことがたくさんあります。
そのくらい深く、高く生きてこられたんだなあと思います。
苦労は個性として花開いたということでしょうか。
いえいえ、苦労というよりは本来の自分になるために必要な道だったのかもしれません。
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今月のご紹介は大村湾沿いにある沖カフェいちゃりばです。
ときどき、とても沖縄そばやソーキそばが食べたくなります。
オーナーの山口さんは数秘&タロットセラピストの資格も取ってさらに豊かな時間を提供されています。
ドライブがてらに是非お立ち寄りください。