みなさんこんにちは！！
花井養鶏場　花井です。

いよいよ明日（今日の23：59に販売開始です）　から特売をしてみます。
通販での特売がどうなるか解らないのでちょっと楽しみです。

先日は名古屋コーチンの鶏の性質についてお話させて頂きました。

本日は相性のいい料理の話です。
先述した通り、名古屋コーチンは通常の鶏の半分程度しか卵を産みません。
むしろ通常鶏のように毎日卵を産むと言う事は人間で言えば毎日生理がくるのと同じ事ですね。

そして産む量が少ない分、卵の味が濃厚になり卵としての味が濃くなります。
特徴としては卵黄の比率が高く、粘度も高いので後味が長く残る、味が強すぎて味噌で煮ても最終的に味が勝つ、
焼くと早く固くなる　等です。

弊社は卵の味が3種類有りますので名古屋コーチンよりもグルメ卵が良いというお客様も居たりします。


では、そんな名古屋コーチンの卵の味を活かそうと思うと、卵かけご飯、茶碗蒸し、ゆで卵、親子丼、プリンなど
卵黄の味を活かした料理と相性が良いです。

簡単に親子丼のレシピを上げると

親子丼(２人前)
もも肉 200ｇ　　 玉ねぎ 0.5個 　 コーチン卵(ＭSサイズ) 4個
ネギ少々 　　椎茸 1房　　　三つ葉一束 　　 刻みのり お好みで
出汁大さじ4(60ml)（葱の青い部分、昆布、厚削りのカツヲ節）
割下　｛みりん 大さじ4(60ml) たまり醤油 大さじ3(45ｍｌ) 砂糖 小さじ2｝

①出汁は葱の青い部分と昆布に切れ目を入れて水から弱火にかけ、沸いてきたら取り出す。
　　そのまま火にかけ、沸騰したら厚削りのカツヲ節を入れてアクを掬いながら3～5分火にかけ、漉す
②玉ねぎは1mm大にスライス、ネギは薄く斜め切り、椎茸は1mm大にスライス
③三つ葉は茎を2ｃｍ、葉を1cm程度に切る
④もも肉は筋を切るように一口大に切る
⑤卵は濃厚卵白がほぐれる程度に溶く
⑥割下の材料と出汁を混ぜる
⑦野菜類を親子丼鍋でツユと中火で煮る（野菜に味を染み込ませるため）
　　しんなりしてきたら鶏肉を加える、時々鶏肉をひっくり返す
⑧全体に火が通ったら溶き卵を半分入れる、大きく混ぜて蓋をし
　　半熟程度まで火が入ったら三つ葉をチラシ、残りの溶き卵をを入れ蓋をして火を止めて蒸らす
⑨ご飯に乗せ、刻みのりを乗せて完成


のような感じになります。　ぜひお試しください!!
親子丼の頭を肴にお酒も良いですよね…ビールも良いですが日本酒とかと相性良いでしょうね( *´艸｀)
良ければツクツクの先輩のお店の日本酒もご一緒にどうぞ!!
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?t=3&Ino=000010543300&itemCd=24111142209811


さて、いきなり暑くなったりで体調も知らないうちに崩れやすくなっていると思います。
風邪などひかれないようにご自愛くださいませ(^.^)