不動産の家庭教師

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なんで、不動産業なのに子ども食堂への食材提供ボランティアなの?

子どもの未来も損をさせない!不動産の家庭教師の嶌田(しまだ)です。

連投で申し訳ありません。

有り難いことに、子ども食堂への食材提供の支援者様が増えていますので、早い段階できちんと言葉にしておこうと思いました。

今回のテーマもまた、頭に『?』が浮かぶことだと思うんです。
分かりづらいサービスなうえに、分かりづらい人間なので理由をお伝えしたいと考えました。

【一番の動機は、私の身の上の話し】

まずお伝えしておきたいことは、私たち夫婦は子どもを授かることはないことが前提の夫婦であるということです。

それはお互いに理解と承諾のうえで妻とは付き合い始めています。
だから、私たち夫婦のテーマは『二人が仲良く』です。

日本語って深いなぁと思うのは、二人『で』仲良くとなると、どこか排他的で他人の意見はどうでも良いというニュアンスも含まれてしまうということ。

二人『が』仲良くあることは、例え反対の意見であろうと夫婦であろうと他人であることには変わりはないのだから受け止めるところから始められるんですよね。

あ・・・と、話しが逸れましたね。
戻します。

【欠けているから社会に対して貢献する】

今、同性婚を認めるか否かの話題も世間では挙がっている状態です。
婚姻のひとつに、現在の婚姻の定義では『命を生み出し、育てる』役割が夫婦に求められているからです。

それを挙げられたら私たち夫婦は、種の存続への寄与には欠けた存在なんですよね。
ただ、種の繁栄という点においては婚姻や年齢、性別を問わず出来ることがあります。

それが、子ども達への寄与だと私は考えています。

私はこの活動の他にも、いじめ・貧困・災害に手を差し伸べるNPO法人の正会員にも加入しています。
妻は、プランインターナショナルやユニセフに毎月支援金をしてくれる方を募るべく様々な街に立って活動しています。(本業は、きちんと他に持っています。)

それが私たちがやりたいからやっているだけの時間の使い方です。

【マザーテレサの言葉と本業】

マザーテレサの言葉に、このようなものがあるのはご存知ですか?

思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから。

そう、思考は運命を変えるモノとしているんです。
私が本業において、お客様にサービス説明するときに必ず紹介している言葉です。
それと、もう一言。

「申し訳ありません。私のサービスは、お客様夫婦の運命が変わるとは思っていません。子どもの運命が変わるものとして携わらせて頂いています。それでも宜しければ、ご検討ください。」

【食の世界への貢献もしたい】

私は、18歳から21歳まで、10歳の頃からの夢でもあったコックをしていました。
アルバイトも、ファミリーレストランではありますがキッチンに立って少しでも社会に出た時の肥やしにしようと思ってやっていました。

それでも、3年で挫折をして逃げるようにして辞めてしまったんです・・・
それから20年。
それまで20年間、食の世界にも貢献したいと思っている罪悪感のある自分をずっと感じていました。

【2020年2月から個人的活動として開始】

食育は何年か前から耳にするようになりました。
昨年には、農家さん達の廃業数も知ることがありました。

無農薬・無添加の栽培方法にこだわったことで、農協さんを通す基準を満たせない農家さん。そのため、販路が細く収入面が厳しい現実。

農家さんの販路・安心で安全、かつ美味しい食材・食育・子ども達

これらをすべて繋げたい!何かしたい!
それが、児童福祉施設や子ども食堂への安心・安全で美味しい食材提供のボランティア活動なんです。

【個人活動で伝えたい、もう一つの想い】

私の活動は、ひとりで行なっているものでした。
協力を仰ぐ予定は、元々はありませんでした。

伝えたいのは、『たった一人でも何かを誰かのためにしたくなったら出来るものなんだ』という現実です。

それが、今となってはご賛同くださり、支援金を預かれるようにもなりました。
何かをしたいけど分からない。
それなら私に届けさせてほしいと今なら言えます。

けど、その何かがご自身が寄与したい別の活動ならば、そこに変えれば良いと思うんです。
具体的に意思を持った寄与が一番ご自身を誇りに思えるのですから。

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