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年末に向けてすっきりしたいですね

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フォルトゥーナ名古屋のオーナー長谷川です。
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本日は私が講師を務める姓名学「のぼかん」正式名称 上流観名法(のぼりりゅうかんめいほう)について書いてみたいと思います。
「のぼかん」はあらゆる文字を形で観ることにより物事の本質を理解し客観的に捉える視点を持つヒントとなります。
今月の「のぼかん」ホームページ
のぼかん
こちらに記載させていただいている「文字の再発見」の私の記事
「重い」「軽い」という文字の見解を「のぼかん」の世界からお届けします。

物質的な意味での「軽い、重い」ということもありますが、私たちは物事を始めるときや手放す時もエネルギー的に「軽い、重い」という感覚を感じることがあるのではないかと思います。例えば、断捨離をして部屋がすっきりした時や、空間に余裕ができた時、部屋が軽くなったように感じたり、物事がうまくいかず停滞している時、重く感じたりしませんか。私たちは重量の意味合いだけでなく、「軽い、重い」を感覚的にとらえているのではないかと思います。

そこで今月はのぼかん的に「軽い」「重い」を文字で分析してみたいと思います。

「軽」

のぼかん六つの形分けでは受け入れの形で常に相手やテーマを求める姿勢と同時に、何度でも受け入れては流すことを繰り返す中で検証しては吟味していく質があると観ていきます。

次に字の理論で観ていきます。

一画目の「一」で上からの圧力、今ある状況や、現実から逃げることなく受け止め切り、不要なものは流すとします。その下に一拍おいて、「Ⅰ」を書いて上部からの情報より意思とし、次に「一」「Ⅰ」と続けて書いて周囲からの圧力に負けない三辺で囲まれた世界を作り、その内面を「一」で上下に等分し、時間的推移とともに納得の世界を構築するとします。

その次に「一」で閉め完全に内面を守る世界を構築します。

次に一拍おいて「一」を書いて「日」の過程や判断を冷静に受け止めた後、「Ⅰ」を中心を貫くように上部から長くクロスさせ、左右対称の生真面目な世界を作り、接地面に対し垂直に立っている様から信念の強さ、意思の強さを現わしているとも言えます。

次に右側に「フ」を書いて圧力を受け止め、革新の質で勝気な姿勢を示し、「フ」の「ノ」の真ん中あたりに「乀」を交差しバランスをとって柔軟な対応とします。次に「又」の下に短い「一」を書いて上からの情報を受け止めた後、中央より「Ⅰ」をクロスし下部に長い「一」を書いて締めくくります。ここでできた「土」は粘り強さを現わし、上方向にも向いていることから前進、向上していく様を表現していると言えますね。

以上のことから「軽い」は受け入れては吟味を繰り返す中で物事の両面性をしっかりと分析する視点を持つ中でも独自の世界観を構築し、勝気なアピールをしながらも向上心を持ってバランスをとり調和をはかっていく文字であると考えられます。

「重」

のぼかん六つの形分けでは直情の形となり自分の価値観に対して忠実であり、外にも内にもいつでもどこでも状況に関係なく自分のスタイルを通し、本人的には不器用なところがあると観ていきます。

次に字の理論で観ていきます。

まず、「ノ」で上部からの圧力や情報を勝気に勢いよく取り入れ、不要なものは流し、取り入れたことに対して強い意思を持つとします。

次にそのことを「一」で堂々と受け止めその下に一拍おいて「Ⅰ」を書き、上部からの情報を素直に受け取り、「一」「Ⅰ」を続けて書いて三辺で囲う世界を作り、周囲からの圧力や情報を堂々と受け止めると同時に上部にいた「一」と反りが合うため、疑うことなく素直にマイペースで進めていく様を現わしているとします。次に三辺で囲んだ世界を「一」で上下に等分し、その下に閉じるように「一」を引きます。

時間の推移とともにじっくりと取り組み精査しながら、異質な空間に仕分け、外からの情報に影響されない世界を作り、内面を守るとします。

次に一画目の「ノ」の中心点から下方向に垂直に長い「Ⅰ」を書き「日」も突き抜けるとします。「ノ」で知り得た情報を集約して下部に確実に伝達しながら「Ⅰを引くことで左右対称の世界を作り「日」の内面にも四つの空間ができました。それぞれに世界観があり、こだわりの世界を内包しているとします。次にその空間の下部に平行の短い「一」、その下に長い「一」を書いて接地します。何度も確認し粘り強さを持って精査をし堂々と結論付け上方向の向きで締めくくります。

以上のことから「重い」は勝気な姿勢で臨みながらも、結論までの行程は検証や精査を繰り返しながらその価値観を尊重し独自の世界を構築し、揺るぎない姿勢で向上しようとすることを現わしているとも言えますね。

「軽い」ということは現実の確固たる理解を前提とし、移り行く経過の中で自身の価値観と向き合いながら独自のスタイルを確立したい思いが表現され、「重い」ということは考えすぎたりこだわりが強くなり、安定しているものの、身動きがとれず流れに乗れない状況とも読めますね。

実際に現実と照らし合わせますと「軽い」「重い」は自分の心地よさや環境が整うことで流れができたり、巡りが良くなったり、逆にこだわりすぎるあまり停滞してしまうということも文字の観点から理解することができました。

感覚的にとらえていることが文字の分析により確実になり深まったように感じます。

皆さんはどう感じましたか?

年末に向けてお部屋はすっきり軽いエネルギーになっておられますか?空間がすっきりするだけで気分があがりますよね?

一緒に早めに大掃除頑張りましょう!


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【オーナー長谷川のお仕事紹介】
「のぼかん」の講師である長谷川は名前の形で個性や人間関係の紐解き、ヒントをお伝えしたり、
初級科の講師をしています。
「のぼかん」は上海州先生により考案された正式名称「上流観名法」といい、姓名学です
名前の文字の「形」を観るという独自の手法からその人の発想法や世界観が現れていて対人関係も目で見て理解することができます。
「のぼかん」は個性の真実に迫りその方の可能性を知り自己を高めていく学問です。
これを機会に知って頂けたら幸いです。

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