こんにちは、中小企業診断士の鷺山はるこです。
私は２５年近く、中小企業診断士試験の
受験指導をしてきました。

今日は、多くの受験生の方の相談を受ける中で
気になっていることをお話したいと思います。
それではどうぞ。
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■手段の目的化では？
初めて受験する時は、受験の目的が明確な方が多いです。
診断士としての独立を考える方もあれば、
社内でのキャリアアップ計画の一環、と言う方もあります。

いずれにせよ、受験の初期段階では、
なぜ「中小企業診断士」を取るのか、その目的が明確です。

ですが、受験歴が長くなると口にするのは
通った先の未来よりも、どうすれば通るのかが中心になります。

つまり、方法論がご相談中心になるのです。
それも仕方がないことだと思います。
それが目前の壁なのですから。
越えなければ、次のステップは無いのだから。

でもそんな受験歴の長い方へ、私はお尋ねします。
「通ったら、どう活かされますか？」
「何のために受験されているのですか？」と。

コーチングでは「ゴールの明確化」を重視します。
「ゴール」とは、コーチングの時間内で行きつくゴールのことです。

例えば、クライアントへこう質問します。
↓↓
「今日のコーチングの時間内で、何を得たいですか？」
「どうなっていればあなたは嬉しいですか？」

コーチングを受ける方が、コーチングから
どんな成果を手にできるのかを明確にすることで、
コーチングはぶれなくなります。

クライアントの方は色々なお話をされます。
コーチに心を開けば開くほど、自由に、様々なお話を
聞いてほしくなるからです。

それはとても良いことです。
お話するから、クライアント自身の頭が整理されていくからです。

ですが、お話に夢中で、本題から外れてしまうと
時間内に成果が得られなくなってしまいます。
行きつくべきゴールすら忘れてしまうのです。

診断士試験もこれと同じだと私は思っています。

■ゴールの明確化を！
合格するためには、そのための知識や解法や
思考法、そしてテクニックを学ぶことが大切です。

でも頭がそればかりになってしまうと、
学習の意欲やモチベーションは低くなりがちだと思うのです。

通ることだけをゴールにして頑張るより、
その先にある楽しい未来をゴールにするほうが、
力強く、自分を起動できるのではないでしょうか？

心から実現したいと思えるのは、本当にありたい姿や嬉しい未来が
明確だから。だからこそ力が湧くのです。

嬉しい未来のためなら、勉強に疲れた時も、飽きてしまった時も、
また喜んで勉強に戻れるのではないでしょうか？

だから私は、いつもお伺いします。
「通ったらどうされるのですか？　何をしたいですか？
中小企業診断士になった後、あなたは何をしていますか？」と。

受験に疲れてしまったみなさん。
今一度、ご自身の「ゴールの明確化」をしませんか？

人に話してみるのも良いですよ。
６０分お話チケットで。
↓↓
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/24850222088200

それでは今日はここまで。
これからもあなたの未来を「拓く」お手伝いができれば幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました！
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
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