こんにちは。

いつもメルマガ購読、ご来院いただき有難うございます！

今日は「ストレッチ」について、お話しさせていただきます。

タイトルだけ見ると、ストレッチって効かないの？って一瞬勘ぐった方も多いのでは？
違いますからね！　「ストレッチ」は、とても！抜群に！かなり！・・・身体の状態を良くするのに効果的な手段であります。

皆様の中でも運動後や就寝前などに、毎日ルーティンでストレッチを行われたりされる方も多いかと思います。
また、他にストレッチをする時って、運動の前後や疲労が蓄積した時だったり・・・

あとは身体のどこか痛めたときなど
・回復を早めるために行ったり
・症状の再発予防のために行ったりなど、ストレッチは治療的効果も期待できます
そのため、当院でも「ストレッチ」を治療に取り入れることは多いです。

このことからもわかるように、ストレッチの用途は個々に異なるということが言えるのです。

もう今更かも知れませんが、ストレッチの長所と短所について記します。

【ストレッチの長所】
1 柔軟性の向上　
2 血行促進　
3 疲労回復・筋肉の緊張緩和
4 自律神経の調節・リラックス効果
5 姿勢の改善
6 パフォーマンス向上(運動前後での使い分け)

これに対し・・・

【ストレッチの短所】
1 やり過ぎによる筋・腱などの損傷
2 タイミング違いでのパフォーマンスの低下
3 関節可動域の広がり過ぎによる不安定性
4 既存の痛み・炎症を悪化させる可能性
5 即効性は乏しい(場合によっては即効性もある)
6 誤ったフォームや呼吸での効果低下

と言った感じで、長所と短所がそれぞれあります。

ここからが今日の本題です！
よく治療院やスポーツ現場などでも耳にすることが多いのですが・・・
ストレッチをしても、身体が一向に柔らかくならない、痛みが取れない、変わる気がしないなどと仰る人は結構います。

昨今では多くの方は一生懸命、「You tube」や「TV」「SNS」などで見た、ストレッチをされています。

その動画などでは・・・
・このストレッチで〇〇〇が改善した！
・このストレッチであなたも〇〇〇になれる！
・痛みが10秒で消えるストレッチ法！

こんな感じで紹介されているストレッチをやってはみたものの、続かないし、効果も出ないこと多くはないでしょうか？
多少過剰な表現もあるかも知れませんが、これらの表現も決して嘘ではないのです。

ではなぜ？
・それはあなたの身体(柔軟性)に合っていない方法だったり。
・症状の部位の的を得ていなかったりと(筋肉など)、多くはこれらの原因が考えられます！

考えたら、身体の無茶苦茶硬い方が、身体の柔らかい方が心地よく行うストレッチなど出来ませんよね？
見よう見まねでも良いのですが、何も手が最初から床に着いたりしなくたって良いんです！(前屈など)

このような事を無理矢理行うことで、身体を痛めたり、ケガにも繋がったりと良いことはありません！
大切なことは、①辛くなく②心地よく行えて③やる事で改善が目に見える方法であり④継続出来るやり方で取り組むことです。

色々とトライ(試すこと)も大事ではありますが、その中でご自身に合う「ストレッチ法」は必ずございます。

「ストレッチ」はトレーニングではありませんので、辛くてキツイより効果を感じ、
継続できるやり方を是非見つけて取り組んでいただければと思います！

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
寒さの増す時期、ストレッチでからだ温めてください。

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