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桃仁堂だよりNo.22〜「目からウロコ」の漢方養生法(6)
●誰でも持ってる「気のバリア」
おはようございます(^^)
桃仁堂の高井です。
皆さんははもう初詣へ行かれましたか?
私は鎮守神社(ちんじゅじんじゃ)と崇敬神社(すうけいじんじゃ)へ参拝してきました。
そこでおみくじを引いたのですが…
ワォ~
なんと凶でした…
でも、へこみません(^^)
なぜなら凶を吉に転じる裏技があるからです。
それは…
おみくじを結ぶ時に、
利き腕と反対の手で結ぶことです。
そうすると、難行をしたということで、吉になるんですって。
実は、そのあと行った神社で再度おみくじを引いてみました。
結果は「吉」でした(^^)
やってみるもんですね。
ちなみにおみくじは何度引いて良いそうですよ。
ということで本題です。
以前お伝えした「気」のおはなし、
覚えていますか?
忘れちゃった、まだ読んでないよ、
という方はこちらのURLから
バックナンバーをお読みになれますよ。
https://tsuku2.jp/mailmagList.php?scd=0000045520
今回は「気のバリア機能」のお話をします。
気の働きの一つに、細菌やウイルスから体を守るバリア機能があります。
これを漢方用語では「衛気(えき)」といいます。
例えば、お家の窓が網戸しかない。そんなお家だったらどうでしょう?外からは寒さや暑さ、風や花粉も入り放題ですね。
でも、二重ガラスとカーテンがかかっていたら、外からの影響をあまり受けることがありません。
この二重ガラスやカーテンに当たるのが、あなたの気のバリアになります。
これは個人差が大きいんですね。
ですから、バリアが薄いと、寒さや暑さ、ウイルスや細菌、風邪などの外邪(がいじゃ)の影響を受けやすくなってしまいます。
最初にそれを聞いた時、だから同じところにいるのにインフルエンザになる人とならない人がいるんだなぁ。と目からウロコでした。
今インフルエンザが流行っていますね。
私の息子も昨年末にかかりました。
そこで、残りの家族には予防の為、バンランコンと補中益気湯をせっせと飲ませていました。
バンランコンはあみ先生の記事でも紹介されていましたね。
「天然の抗生物質」といわれるぐらい、抗菌作用があるものです。
風邪をひきそう、喉がイガイガする、そんな時にすぐ飲みます。
そして補中益気湯は気(バリア機能)を補ってくれる漢方薬になります。
我が家の常備薬なんですよ。
お薬でも良いですが、もし食事で取るとしたら、桃仁堂の薬膳スープの素がおススメです。
ちなみ薬膳スープの素はこちらのサイトでも購入できます。
https://tsuku2.jp/ecsp/itemDetail.php?itemCd=08204362605137
桂枝湯、補中益気湯、薬膳スープは
「バリア機能を高めて、かかる前に防ぐ」そんな時の強い味方ですね。
お陰さまで、息子も回復して、家族も感染せずにすみました(^^)
まだまだ流行は続きそうですので、みなさんもどうぞお気をつけくださいね。
それでは今日も良い一日をお過ごしください。