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桃仁堂だよりNo.19〜「目からうろこ」の漢方養生法(5)
こんにちは(^^) 桃仁堂の高井です。
先日は「日本の神様カード」のインストラクター講座を受講してきました。
國學院大学で、3日間みっちり講義と実習を行なってきました。
神様カードは潜在意識とつながるアイテムなので、
上手に活用することで、自分の心を読み解き、
ほぐしてゆく助けにもなります。
ご興味がある方はご来店の折にでも声をかけてくださいね。
さて、本題です。
前回は
1、気を作るのは食事と呼吸
2、気を作る基礎は消化器官である脾が大事
というお話をしました。
今回は呼吸のお話をしますね。
実は私は呼吸法の講師でもあります。
そのせいでしょうか、呼吸には結構こだわりがあるんです(笑)
そこで、あなたに一つ質問です。
リラックスするために、「深呼吸してください」
って言われることありませんか?
そんな時あなたは
最初に息を吸いますか?
それとも吐きますか?
では、実際やってみましょうか?
さて、あなたはどちらでしたか?
実は、
リラックスしようと思うなら、
息は吐くのが先なんですよ。
え〜?! なんで?
そう思いますよね。
私も呼吸法を学んでそれを知った時、不思議に思いました。
実は、吐く息と吸う息では自律神経という体の働きが大きく変化するんです。
吐く息はリラックスモードである副交感神経へ
そして吸う息は戦闘モードの交感神経へ切り替わります。
ですから、リラックスするには吐く息が大事なんですね。
これは目からウロコでした。
そしてここからが大事なとこです。
呼吸を変えれば、気持ちも変わるし、体の働きも変わるということなんです。
どういうことかというと、
呼吸で感情をコントロールすることもできるということなんですね。
呼吸はなかなか奥深いものですね(^^)
焦った時、不安な時、眠れない時、緊張した時、
まずはフツーゥって息を吐いてみてください。
吐き切れば、自然と息は体の中に入ってきます。
無理して沢山吸い込まないでくださいね。
それ、逆効果ですよ。
深い呼吸は心も体もリラックスさせてくれます。
呼吸によって取り入れられたもの、
漢方ではこれを「精気」と呼びます。
れが、あなたの気を作る材料になるんですよ。
つまり深い呼吸は気を作るのに欠かせない材料を取り入れることにもなります。
ですから、あなたも呼吸を大事にしてくださいね。
もしこれを読まれて呼吸に興味を持たれた方は、
毎月1回、呼吸法の講座を行なっていますのでそちらにご参加ください。
1月の呼吸法チケットへリンク
お申込みはこちらから↓
https://tsuku2.jp/events/sp/eventsDetail.php?ecd=11229120018201
それでは、今日も素敵な1日をお過ごしください!