繋がる歴史、生まれる伝統(2024.1.1元旦)

絵がきや晴加です。

2024年元旦に、毎年首里城で行われる[新春の宴]へ参加をしました。

こちらのイベントは毎年気になっていたので、念願の初参加♪

琉球王朝時代の伝統や儀式、音楽へ間近で観ることが出来ました。

琉球王朝時代の服装や音楽は中国に近く

改めて沖縄という土地の歴史や文化に更に

興味が湧いている今です。

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その後は、現在建設中の首里城を見に行きました。

門をくぐった先に、工事中の外壁に今は、

首里城の絵が描かれていました！！

私は、この絵を見たとき心がグッと熱くなったのです。

本来なら目の前にそびえ立つ首里城が

今はないけれど、観に来た人の心に

”寂しさ”や”悲しさ”だけが残らないような心配りを感じ、

アートの可能性を、この場面でも感じることがで出来ました。

建設中の首里城は、各階ごと作業場を見学できるスペースがあります。

見学をする窓際のところに、なんと♪

鉋で削った木の皮でバラが作られ、まるで迎えてくれているかのように優しくこちらを観てくれていました。職人さんの技術だけではなく、観に来た方の心を優しく包むような心の器がそこにありました。

今回の首里城再建設のために、年齢の若い職人の方も大勢参加されているようで、伝統的な建物を建設をする際の高い技術も、重ねて繋がっていることを知りました。

[想いが人の心を動かし、心が歴史を新たに繋ぐ]

建設中の首里城だからこそ感じられたことが本当に多く、例え壊れてしまっても、そこに思いや歴史があり、具現化していく人と技術がある限り、必ずまた再建設されてくのだ。と、人の想いが持つ可能性を感じた年始の出来事でした。

また、観にいきたいと思います。

晴加

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