月齢、月の満ち欠けを別の角度からみると、女性の月経や出産も、月の満ち欠けと深く関わっていますね。人の身体は、ほぼ水分で出来ているので月の引力を受け、

満月に出産する方が多いのもその影響ではないかという一説もあります。満月と出産の話からも感じられるように、人も自然の一部だと私は思います。

満月から新月に向かっていくスタートの「新月」には、これから挑戦したいこと。やってみたいこと。目標などを決めると叶いやすい♪とも、言われていますね。また、月を見ながらふと感じたことは、月が欠けたり、満ちたり見た目の変化があっても、実際の月はいつでも満ちている状態ということ。

ある日、ぼーっと三日月三日になっている月を見ながら

「そっか～・・・いつでも満ちているんだな～」

と、思ったとき、

「人も同じだよね。何も欠けてなんかいない。」

と、心の中で言葉がふわっと浮び、心にゆとりが出来たことがありました。現実に心が埋もれてしまって、分からなくなってしまったとき、私はよく自然に触れることで、

自身の心に触れることが出来ます。
​月に教えてもらったこと。

太陽に支えてもらったこと。

星に気づかせてもらったこと。

木に温かい愛情をもらったこと。

私は今まで、数えきれないメッセージを伝えてくれました。ひとりじゃないんだな。こんなに沢山の愛の中で私たち人は生きているんだな、と日々感じるのです。