『わんこのジビエ®』

【牧場について​】​​
山地酪農は、なだらかな山を利用した放牧酪農です。山には木があります、たくさんの草も生えています。木のおかげで暑い日差し、風や雨、雪をしのぐことができます。山羊たちは木の葉や木の実も大好物です。みんな思い思いに好みの場所で草を食べたり、休んだりします。草や木を食べ、糞をするとそれが大地の栄養になります。山の恵みをいただいた家畜たちの糞は、びっくりするほど早く分解し、すぐにさらっとした土のようになります。そしてまた、おいしい草が生えて家畜たちが食べてミルクを出す。山地酪農は循環型の酪農です。三良坂フロマージュでは海外の飼料に依存しないフードマイレージゼロの酪農を目指しています。
想い
牛も山羊も人間と同じように、出産をして初めてお乳を出すことができます。
山地酪農では、山の中をよく歩くため足腰が鍛えられ、ほとんどの出産が安産ですが、時に難産のときもあります。
出産後は、たくさんの草を食べながらお乳を出します。
三良坂フロマージュでは濃厚飼料は与えません。
濃厚飼料を与えて体に負担をかけ、お乳を一時的にたくさん搾っても家畜の寿命を縮めるだけだからです。
草のみで育てると搾乳量は本当に少ないですが、彼らの体を大切にしながら長く幸せに過ごすことができるのです。
毎日、家畜たちが命と引き換えに出してくれたお乳を一滴も無駄にしないように
細心の注意を払いチーズにすることが私のモットーです。
​                   『三良坂フロマージュ』HPより一部抜粋
​やぎの恵みに感謝して大切に頂きましょう♪
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放牧中
​​【わんこになぜヤギミルクがいいの】​​
​1.低温殺菌だから生乳に近い自然の甘味がある。
​2.腸内フローラが整う
​ミルクオリゴ糖が善玉菌のエサになります。
​腸内の善玉菌が増えることで免疫力が高まり、がんの発症リスクが低減したりするそうです。
​3.機能性栄養(タウリン・共役リノール酸・エリスロポエチン)を含む。
➀タウリン:牛乳には少ないが人乳同様に含まれる。
    猫はタウリンが体内で生成できない必須アミノ酸で、網膜・心筋・腎臓の健康維持に役立つと言われている。
    犬も猫もタウリンが不足すると心疾患発症リスクが高くなると言われている。
➁共役リノール酸:不飽和脂肪酸の一種。
    脂肪を分解してエネルギーに変える際に使われる成分で代謝を高めることができる。
③エリスロポエチン:哺乳類の乳に含まれる糖たんぱく質の成分。
    体内では腎臓で作られる造血ホルモン(赤血球をコントロールするホルモン)
​4.山地酪農という自然放牧で育てられたやぎ達は濃厚飼料を与えず、季節の草を食べてのびのびと生活しています。お乳を沢山出すための濃厚飼料はやぎの体に負担をかけるそうです。又このやぎのフンが土壌を肥し、牧草が育ちやぎのエサになるという自然に循環する地球にやさしいやり方をされています。
​5.内臓脂肪を低減させるといわれる中鎖脂肪酸が、牛乳のおよそ2倍含有
●中鎖脂肪酸の総量/100gあたり
  …牛乳(0.27mg)、ヤギミルク(0.57㎎)
​6.アレルギーが出にくい
アレルギー誘引物質であるαs1カゼインタンパクが少なく、アレルギーになりにくい要素が多いようです。 
​7.分解が早く吸収率が良いから、下痢しにくいのでお腹に優しい・・
➀脂肪球の大きさが、牛乳の1/6。
脂肪球が小さい事で膵臓より分泌されるリパーゼの働きがスムーズになる為、消化吸収が良くなります、その為、下痢や腹痛が起こりにくくなります。
➁牛乳に比べると乳糖(乳中の糖質ラクトース)の量が少ない。
お腹がゴロゴロしたり下痢しやすい乳糖不耐性の状態になりにくい。
​8.当処理場から車で25分の所にある三良坂フロマージュ。やぎは春から秋に出産しお乳がでます。仔山羊優先でお乳をあげたのち残ったお乳を頂きチーズやヨーグルト、やぎミルクとなります。
​母やぎさんありがとう・・・
​そして、産まれたばかりの子犬や子猫のお乳が足りない時の代用品にもなるそうです。
9.アミノ酸バランスに優れている。
​10.三良坂フロマージュのやぎミルクは食品成分表示よりカロリーも脂質も低くなっています。

​栄養価の高い美味しいやぎミルクを愛犬さんに!






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