mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
ホメオパシーレメディと薬の違い②働きかける対象が違う
こんにちは!ホメオパスの山田千鶴子です。
私は今非常に気分がいいです!
というのも昨日、クライアントさんから高校に合格したというお知らせが来たからです。
不登校になっていた中学生のお子さんが、自分の好みに合う、でも難しい高校を受験すると決めた。
それだけでも凄いことですが、苦手科目も克服し、なんとその難関校に合格してしまったのです!
やった~♪ おめでとうございます🌸
嬉しいです。
どうしてこんなことが起きるのでしょう?
もちろん、がんばったのはご本人です!
レメディが成績を上げたりするわけはありません。
でもがんばるにはエネルギーが必要。
意志の力でなんとかしようと思っても、無い袖はふれない。
人間は魂だけではなく肉体を持つ存在ですからね。
ホメオパシーのレメディはその人全体を最適化します。
肉体のすべての代謝、すべての機能が最適化するので生産性があがり、余剰エネルギーが生まれます。
生きているだけでいっぱいいっぱいだったのが、余分に使えるエネルギーが出てきので、ちょっと苦手な科目もがんばって勉強できるようになった。
レメディはストレートにマインドも変えるので、方向性の合ったマインド+エネルギーで、そのお子さんがもともと持っていた能力を最大限に引き出すことができた、ということだと思います。
ということで、前フリはこのくらいにして^^
今日は「ホメオパシーのレメディと薬の違い」の②をお届けします。
以前、その①として、「ホメオパシーは改善が自然すぎる」(笑)ということを書きましたが、
その②は、「働きかける対象が違う」ということです。
薬が働きかける対象は、ズバリ症状です。
単純明快。
製薬会社はすごい技術と開発費を投じて症状を消す薬を開発しているので、薬をのむと症状がピタッと改善したりなくなったりします。
(これはこれで実にありがたいことです。本当に耐えられない症状はありますからね)
でもホメオパシーのレメディが働きかける対象は、症状ではありません!
そもそもレメディは、症状を消そうとはしていない。
レメディがターゲットにしているのは、症状ではなく「あなた」です。
もっというとあなたの生命力、あなたの自然治癒力です。
本来、生命力がきちんと機能していたら今お悩みの症状がいつまでも続くということは起こらないはずです。
短期的にストレスが大きすぎて症状が出ることはあっても、その急場が過ぎれば、またちゃんと健康な恒常状態に戻るはず。
すべての生物はそういう風にできているからです。
それなのにいつまでも症状が続く慢性状態になっているのは、生命力・自然治癒力が十分正しく機能していないからです。
あるいは過剰なストレスがかかる、いるべきではない環境に居続けているからです。
(そもそもそんなところに居続けていることじたい、生命力が機能していないわけですが。。)
ホメオパシーのレメディは、問題の根源である生命力にアプローチして、それを正常にします。
生命力が正常になれば、正しい資源配分、効率的な代謝が行われるようになり、その人が生きていくのに必要な潤沢なエネルギーが生まれます。
症状は本来、現状でサバイバルしていくために生体が出している必要悪のようなもの。
十分なエネルギーと機能がでるようになれば、もう症状が不要になります。
だから、結果として症状が消えていくのです。
この点において、ホメオパシーと薬は真逆です。
薬の目的は、症状を消すこと。
ホメオパシーの目的は症状がいらない生体に戻すこと。症状がなくなるのは単なる結果です。
ちょっと不調になったとき、「まず今慢性用に摂っているレメディを試してください」と言うのは、そのためです。
慢性用レメディは、あなた全体を最適化する。
だから、ちょっとした不調がおきたときに万能薬のような働きをする可能性が高いということですね。
なかなか便利なクラシカルホメオパシー♪
と、いつもどおりの自画自賛でした~^^;
ではでは。
3月弥生の季節、お楽しみくださいね。
クラシカルホメオパス山田千鶴子
日本で一番わかりやすいクラシカルホメオパシー専門サイト
https://skyislimit.net/
(リンクが動かない方は、「ホメ天」で検索)