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更年期はチャンスです!
クラシカルホメオパスの山田千鶴子です。
さっそくですが今日公開した動画をご紹介します。
更年期はチャンス!という動画。
更年期症状がどうして出るのか、そのメカニズムと
一般的によく使われているホルモン補充療法とホメオパシーの違いなどがわかっていただけると思います。
もしご興味があれば、見てください。
(感想や質問がある場合、動画のコメント欄に書いていただけるとものすご~く嬉しいです!)
https://youtu.be/NGRtorw9VYc
ところで、先日「ライフサイエンス」という本を読んでビックリしました!
オートファジー研究の第一人者である細胞生物学者、吉森保博士が書いた本です。
ふつう私たちは、生物はだんだん老化して、その延長線上に死があると思っていますよね?
ところが、なかには老化せず若いままずっと生きて寿命が来るといきなり死ぬ生物がいるそうです。
アホウドリや、ハダカデバネズミというネズミの一種はいつまでたっても完璧に若いままで、寿命が来るといきなり死ぬということです。
これ、結構衝撃ではないですか?!
生物としては、老化しない設定も可能ということです。
「人間も含め多くの生物が、進化の過程でわざわざ老化することを選んだ可能性が高い」と著者は言っています。
議論は色々あるが、種としての存続のために個体が老化するほうが有利だったという説が有力だそうです。
科学的視点はさておき文学的視点に立つと、ほどよい老化はあったほうが人生も豊かになるかもね。。というのが私の感想です。
老化はちょっと季節に似ているのではないかという気がします。
昔シンガポールに6年住んでいたのですが、季節がなく一年中何も変わらない常夏の地では細やかな情緒が生じにくいと感じました。
若葉の季節の小さな高揚とか、秋のほのかな寂しさとか微妙な味わいがありません。
同様にちょっと年をとる、ちょっとポンコツになっていくところにも味わいと人間的成長の種があるなあと思います。
そうはいってもできたら若々しくいたいというきわめて人間くさい思いも、一方で当然あるんですけどね!
季節のうつろいに自然に合わせて、でも健康的にその情緒を味わっていくのにクラシカルホメオパシーはほどよいなあと思いました。
最後はホメオパシーに持ってくる、相変わらずの剛腕ぶりです(笑)
今日はまたなかなかの暑さですが、よい午後をお過ごしください。
♪クラシカルホメオパス山田千鶴子♪
ychizuko@rapid.ocn.ne.jp
日本で一番わかりやすいクラシカルホメオパシー専門サイト
https://skyislimit.net/
(リンクが動かない方は、「ホメ天」で検索)