MCI(軽度認知障害)を予防しましょう

みなさん、こんにちは。

 

本日は、M C I(軽度認知障害)についてのお話です。

 

M C Iとは、健康なヒトと認知症のヒトの中間の状態を言います。

 

普段の生活では特に支障はないものの、何も対策をとらずに過ごしていると

 

約5年でその半数が認知症に進行してしまうといわれています。

 

現在までのところ、認知症の特効薬はありません。

 

しかし、MCIの段階で予防策をとったり、治療を開始していれば、認知症へ移行してしまうのを防いだり遅らせることが可能なのです。

 

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認知症の中で最も頻度の多いアルツハイマー型認知症は、発症の約20年前から主な原因物質であるアミロイドβという老廃物が脳内に溜まり始めて、神経細胞を破壊し、認知機能が徐々に落ちていくのです。

 

M C Iスクリーニング検査という方法があります。

 

これは血液検査です。

 

この検査ではアミロイドβを排除してくれる機能がある血中の3つのタンパク質を調べることで、M C Iのリスク判定をします。

 

最近、物忘れが増えてきた、

体重が多く、血糖値やコレステロールが高い、

家族の表情や行動が少し変わってきたような気がする


など、気になる点がある場合には、


この検査を扱っている病院での検査をお勧め致します。

 

M C Iにならないためには

 

有酸素運動


(EPA, DHA)や食物繊維の摂取


MCT(中鎖脂肪酸)オイルの摂取


ヒトとのコミュニケーション


自身が楽しめる趣味を持つ


最低でも7時間程度の睡眠をとる


サプリメントで不足しがちな栄養素の補給


ドックで指摘された生活習慣病があれば放置しない

 

などの点に注意して日々過ごしていきましょう。

 

大切なのは、発症してからの治療ではなく、発症前に予防することなのです。

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