帯状疱疹(たいじょうほうしん)

みなさん、こんにちは。

 

本日は、帯状疱疹(たいじょうほうしん)についてです。

 

帯状疱疹ってご存知ですか。

 

体の左右どちらかの一部にピリピリした痛みの症状が出現し、その後、その場所に赤い多数の発疹が集まる形で現れてきます。

 

やがては水ぶくれになり、かさぶたになったあと、色素沈着して治っていきます。

 

しかし、痛みがひどい場合があり、数ヶ月から数年にわたって痛みの治療を要することがあります。

 

体幹にできると、洋服を着るときに皮膚と衣服がこすれて痛みを感じたり、背中にできると寝ていることも辛くなります。

 

耳の周辺にできるとめまいや耳鳴りなども現れ、目の周辺にできてしまうと失明の可能性も出てきます。また、顔面神経麻痺などの後遺症に悩まされるケースもあります。

 

原因は、多くのヒトが幼少時に感染した水ぼうそうのウイルスです。

 

水ぼうそうは治った後も、ウイルスは消えることなく、カラダの神経節で潜伏しています。

 

加齢に伴って、また、疲労やストレスを受けて免疫が低下すると、この潜伏していたウイルスが再び暴れ出して、帯状疱疹が発症します。

 

日本人成人の90%以上は、このウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が体内に潜んでいて、帯状疱疹を発症する可能性があるのです。

 

50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。

 

コロナ禍で増加傾向にあり、今後もさらに増加すると予想されています。

 

50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割は3ヶ月以上痛みが続くとされています。

 

特に高齢者では免疫が落ちているのでリスクが高いのです。

 

50歳を超えたら、帯状疱疹ワクチンの予防接種ができますので、お近くの病院に相談されることをお勧め致します。

 

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