テストステロンと男性更年期

みなさん、こんにちは。

 

本日は、テストステロンのお話です。

 

テストステロン、つまり、男性ホルモンです。

 

男性にも更年期があります。

 

年齢とともにテストステロンが減少して、様々な症状を伴ってくると

 

加齢男性性腺機能低下症候群(L O H症候群)という状態になります。

 

テストステロンが低い方が肥満者が多いとか、糖尿病の危険性を予測できる、という報告があります。

 

また、テストステロンが高いヒトの方が、心血管疾患や心不全による死亡率が低い、という報告もあります。

 

一方、テストステロンの低下については、

 

結婚後の性交渉の頻度が減っている男性ではテストステロンが低い傾向がある、


父親になるとテストステロンが低下する、


子供と添い寝をする父親ではテストステロンが低下している、


睡眠不足はテストステロンの低下に繋がる、


強めの筋トレ直後はテストステロンが下がる、


という報告もあります。

 

では、テストステロンが低いとどういう症状が出るのでしょう。


それは、

 

不安

うつ

不眠

性欲減退

筋力低下

疲労感

ほてり

めまい

頻尿

Morning erectionの消失

などです。

 

治療法としては

テストステロン補充療法として、注射やサプリメント、塗り薬があります。

 

また、漢方薬やE D治療薬などを使用します。

 

テストステロンは、筋肉量の落ちたサルコペニアの状態になることを予防し、老化の過程での筋肉の維持に役割を果たしてくれたり、骨密度の増加や、体脂肪の減少にも繋がります。

 

上に挙げた症状が気になる場合には、男性更年期障害を扱っている病院で血液検査を施行して、遊離テストステロンの値を検査して頂くことをお勧め致します。

 

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