アントシアニン

みなさん、こんにちは。

 

本日は、アントシアニンのお話です。

 

青い薔薇って見たことありますか?

 

あの青い色は、実はアントシアニンなのです。

 

また、秋に私たちの目を楽しませてくれる紅葉の赤。

 

あの色も実はアントシアニンです。

 

アントシアニンはフラボノイド系の植物色素で、ポリフェノールの一種です。

 

ブドウやリンゴ、イチゴ、ブルーベリー、ナス、シソ、紫芋、アカキャベツ、アカダイコンなどに多く含まれています。

 

植物が、紫外線のような有害な光から身を守るために蓄えられた青紫色の天然の色素です。

 

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では、アントシアニンにはどのような効果が期待されるのでしょうか。

 

抗炎症作用

抗酸化作用

脂質過酸化抑制作用

メタボリック症候群を予防する効果

視覚改善作用

肝機能障害軽減作用

血圧上昇抑制作用

などです。

 

研究では、野生のブルーベリー(Vaccinium angustifolium)を飲用したヒトにおいて、心血管病の危険因子のマーカーである、酸化ストレスや炎症、内皮機能障害が改善したという報告があります。

 

また、ブルーベリー、ビルベリーに関する研究では、血圧の改善や酸化したLDL(悪玉)コレステロールレベルが低下したという報告があります。

 

また、インスリン感受性(カラダのインスリンに対する効き目)が改善されたとの報告もあります。

 

ただし、現時点では相反する結果の報告もあるため、あくまでも、期待される効果、という認識で良いのだと思われます。

 

サラダを食べるときにアカキャベツやアカダイコンが入っていると、見た目も華やかになり、アンチエイジング効果も期待できる、ということでレストランでもよく見かけますね。

 

日頃から食材の色に気を配っていると、様々な気づきに出会えるかもしれませんね。

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