2026.10.20
そのお辞儀、本当に股関節から動かせていますか?
こんにちは。
品格ボディアドバイザーのYUKARIです。
年齢を重ねても、姿勢がきれいな人でいたい。
自然に背筋が伸びて、立ち姿も歩く姿も美しい。
そんな身体を目指すうえで、私が大切だと感じている動作があります。
それは、お辞儀です。
お辞儀をするとき、どこから身体を曲げていますか?
皆さんは、お辞儀をするとき、どこから身体を倒していますか?
股関節から上半身を前に倒す。
言葉にすると簡単ですが、実際にやってみると、背中が丸くなったり、膝が曲がったりすることがあります。
そして、レッスンをしていて気になるのが、
「自分では、きちんとできていると思っている」
と、思ってらっしゃる方が多いこと。
自分ではまっすぐにお辞儀をしているつもりでも、実際には背中が丸くなっている。
自分の動作を、正確に把握するのは意外と難しいものです。
股関節から動くために、お尻を後ろへ
私がレッスンで取り入れているのは、お尻を後ろに引きながら、股関節から身体を前に倒す動きです。
股関節を中心に動く感覚をつかみ、背中だけを丸めて身体を倒すのではなく、骨盤と上半身が連動することを意識します。
この動きでは、太ももの裏側にあるハムストリングスや、お尻の筋肉なども重要な役割を果たします。
実は私自身も、この動きを意識することで、ハムストリングスの突っ張りが改善し、前屈が以前より楽にできるようになりました。
身体の使い方を見直すことで、動きやすさが変わることを、自分の身体でも実感しています。
ただし、身体の状態は人それぞれです。無理に深く倒す必要はありません。
自分の動作を、動画や写真で確認してみましょう
ここで、ぜひ試していただきたいことがあります。
それは、自分のお辞儀を動画や写真で撮ってみることです。
スマートフォンを横から見える位置に置き、普段どおりにお辞儀をしてみましょう。
確認したいのは、次の3つです。
股関節から身体を倒せているか
背中が必要以上に丸くなっていないか
膝が意図せず曲がっていないか
なら、前に倒れるときだけでなく、元に戻るときの動きも確認できます。
写真でも姿勢の特徴は見えますが、動作全体を確認するなら動画がおすすめです。
ただし、背骨には本来、自然なカーブがあります。背中を完全にまっすぐに固めることが目的ではありません。
また、膝を曲げることが必ずしも悪いわけでもありません。
大切なのは、自分がどのように身体を使っているのかを知ることです。
年齢のせい、と決めつけないで
年齢とともに、筋力や柔軟性、身体をコントロールする能力は変化することがあります。
でも、「年齢だから仕方がない」と決めつけてしまうのは、少しもったいないと思うのです。
今の自分の身体を知る。
身体の使い方を意識する。
そして、無理のない範囲で練習する。
そうした積み重ねが、日常の動きやすさにつながる可能性があります。
私が大切にしているのは、頑張りすぎる運動ではなく、自分の身体と仲良くなること。
何歳になっても、自分の身体には新しい発見があります。
まずは今日、鏡やスマートフォンを使って、ご自身のお辞儀を確認してみませんか?
自分の身体を知ることが、いつまでも美しく動ける身体への第一歩です。
品格ボディアドバイザー YUKARI
